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中原明彦 ナカ通

中原明彦 ナカ通 > グラノーラとTwitter
2014年9月22日(月)

グラノーラとTwitter

グラノーラってご存知ですか?とお伺いするまでもないくらい、昨今ブームも落ち着きを見せているらしいグラノーラを、このたび初めて食べてみました。ご存知でしょうかグラノーラ、きっかけはスーパーに並んでいるのが目に止まったからでありまして、言うまでもなく完全な気まぐれであります。

いやいや、ちょっと待った。まだ冒頭だけどちょっと待った。完全な気まぐれ?いやいや、それはちょっと違う。無意識に無骨な男をアピールしてる。スーパーに並んでいるのをよくわからずともまあよし喰ってみるかワシャシャシャとグラノーラのパッケージをむんずと鷲掴み、レジに向かうや否や、袋は要らぬし釣りも要らぬワシャシャシャと言い放ち、その場で即座にグラノーラの袋を雑に開いて、中身ギュッと握ってそのままボリボリ、ああ、まあ雷おこしみてえなもんだなワシャシャシャ、と食べ尽くし去っていく、そんな無骨な男をアピールしてしまっている。

実のところ気まぐれではない。グラノーラのこと、ぼくは確かに気になっていたのだ。ファミレスのメニューだったりなんだったりでチラチラと見知って、牛乳をかけたりヨーグルトと一緒に食べたりする、昔でいうところのコーンフレークのような食べ方をするものであること、なんか食物繊維とか豊富でヘルシー感のあること、そして、誤解をおそれずに書くところのいわゆる女子向け朝ご飯食品であること、を。

そうなのだ、正直に言うと、気にはなっていたけれど、これはサクサクと仕事を片付けるOLさんとかがサクサク食べるものなのではという偏見が邪魔してこれまで出会ってこなかった、けど、ふと、なんか手間いらずの朝ごはんにいいのでは、と思ったのだ。いや、むしろずっとそう思っていたのだ。

ぼくは朝ご飯にお米を食べることはまれで、ほとんどは食パンやロールパンなどを焼いたのとコーヒーで済ませます。ときにはそれがいただきもののクッキーやらバームクーヘン、マドレーヌなどになることも。

気まぐれにたまごとソーセージとスープを用意したりして、うん、うん!これだ!と納得してみることもありますが、まあ続いた試しがありません。あとは、せいぜいバナナとかくらい。

そんな簡易極まるものでも、しっかり朝ごはんを食べなさい教育をしてもらったので、朝は何かしらを口に入れる習慣がついています。聞くところ朝ごはん事情ってのは人によってまちまちで、もっときちんとバランスよく食べる方もいれば、まったく食べない方もこれがけっこういるそうです。

キャッキャ言いながら数年前にホームベーカリーを購入したころは焼きたてパンのおいしさに、うん、うん!これだ!となったのですが、日々の朝食とはなりませんでした。まれに焼きたてパン熱が再燃しては機械を引っ張り出してきて、パン用の小麦粉やらスキムミルクやらを揃えなおし、いく日か集中的に楽しんだあと、その材料のうちのどれかが切れるころには再ブームもおだやかに収束する、といったパターンであります。ヒト科、凝り性のくせ飽きっぽい属、ニホンナカヤンであります。

で、毎度話が長い、ええと、グラノーラであります。ネットで検索すればその成り立ちや歴史、おいしくなる小ワザなどきっとあると思います。が、そもそもニホンナカヤンは朝食の手間を惜しんだゆえにグラノーラを気まぐれに選択した、ことにしたいのでありまして、このたび過度のネット情報収集をやめまして、グラノーラの商品パッケージからのみ知れるところをあくまで無骨にお伝えします。

ええとなんだ、数種類のビタミン、鉄、カルシウムなどが摂取できて、食物繊維繊維も豊富、シリアルのサクサク食感とドライフルーツが忙しい朝においしい、だそうな。よくわからん、わからんがまああれだろ、よくドラッグストアで見かける健康食品お菓子たちと同じ方向性だろ。ようはカラダにいいってことだろワシャシャシャ。

で、ちょっとお買い得になっていたグラノーラとともにヨーグルトと牛乳も手に入れまして今朝食べてみました。これで手間いらずにバランスのとれた朝ごはんになるかな。これでぼくもサクサク仕事できるようになるかな。この間の締め切り少し遅れちゃったしな。

牛乳で食べたグラノーラのぼくの感想としては、うん、うん!これ、、、かも、であります。味はいい意味で予想範囲内の、なんか洒落てます、けどサクサクおいしい、コーンフレークとどう違うかと言われても、ちょっと同じでちょっと違う、といった印象です。が、まずもってなんといいますか、あっという間におなかいっぱいになりました。単に器によそった量が多かっただけかもしれませんが、シリアルが牛乳で膨らんだからなのか、いろんな種類の穀物の相乗効果なのか、ともかくおなかいっぱいになりました。物足りないのではと思っていたくらいなので、これはいいかも、と思いました。

そして次に、牛乳に浸してしばらくしてもサクサク感がふやけてにゅるにゅる感にならず、独自のうどんのコシのような食感になっていくのもいいと思いました。ここはコーンフレークと違うところですな。

にゅるにゅる感、それは時に魅力的でありながら、やはりシリアルの食感の醍醐味はサクサク。いやいや、コーンフレークも、あの、あんかけかた焼きそばの麺のかたい部分とふやけた部分両方一緒に食べたときの食感が魅力的なのと同じことが言える、サクサクとにゅるにゅるのダブル食感がいいのだ、というそれ、それはわかる、わかるがしかし、コーンフレークの場合、そのダブル食感が難しい。なんか急いで食べたらずっとサクサクだし、かといってちょっと気を抜くと全体がにゅるにゅるになってしまう。

つまりだ、牛乳にコーンフレークは、サクサクとにゅるにゅるを同時に味わえるホットタイム、マジックアワーが非常に短いのだ。その理由は明白だワトソンくん!、コーンフレークは、食べるときすでに全体が牛乳にひ•た•ひ•た•だ•か•らだ!」

ワトソン : 「え!?どういうことですかホームズ先生!ひたひたという意味ではあんかけ焼きそばもすでにあんがかかっていてひたひたじゃないですか!?なのになんであんかけ焼きそばはサクサクにゅるにゅるのダブル食感が味わえてコーンフレークでは味わえないんですか!?」

ホームズ : 「そこだよワトソンくん、ぼくは今回ついに、その謎にたどり着くことができた、いいかね、ポイントは器だったんだ。」

ワトソン : 「う、器!?」

ホームズ : 「そうだ、器だ。ワトソンくんはコーンフレークと牛乳で朝食にする際、それを何に入れる?」

ワトソン : 「コーンフレークの器?、ええっと、普段はなんか小さなサラダボウルのようなお椀を使ってますね、ほんとはコーンフレークのパッケージとかにもあるような、お皿とお椀の中間のような底の深さのある器がいいんだけどウチにはなくて、かわりにそれを使ってますが。」

ホームズ : 「ほうさすがワトソンくん、よく気づいたね、そうなんだ、本当はコーンフレークはコーンフレークを食べるにふさわしい形の器、皿でもなくてお腕でもない、ちょうどその中間くらいの底深のもので食べてはじめて、牛乳とコーンフレークが織りなす奇跡のダブル食感が味わえるものなんだ。ひたひた部分と浸ってない部分が器の中に生まれるからね。しかし•••。」

ワトソン : 「は!ま、まさか先生!?」

ホームズ : 「そう!そんなお皿とお椀の中間のような器なんて、コーンフレークを食べるための器なんて、ふ•つ•う•な•か•な•か•家•に•な•い•んだ!」

ワトソン : 「そ、そうか!それで僕は小さいサラダボウルのような器を代用にしてそれにコーンフレークと牛乳を入れた。その結果、器内全体がひたひた部分となってしまったんだ•••。」

ホームズ : 「かなしい事件だったね、しかしこれは必然だった。朝ごはんをあれこれ手間を惜しまずつくるような人はそれに応じて食器のラインナップも豊富にそろえるだろうけど、それに比べ料理をお手軽に済まそう、コーンフレークで朝食ささっと済ましちゃおうというような人は必然的に食器のラインナップが乏しくなる傾向があるんだ!」

ワトソン : 「え?そうなんですか•••。」

ホームズ : 「そうだ、だいいち僕がそうだ。」

ワトソン : 「あ!でも、それなら牛乳を一気に入れちゃうのではなく、調整してその都度注ぎ足しながら食べれば、上の方までヒタヒタにならずダブル食感が楽しめるんじゃないでしょうか?」

ホームズ : 「そのとおりだワトソンくん。しかしだ、結局は同じ結論となってしまう。きみにひとつ尋ねよう、調整しながらその都度牛乳を継ぎ足すようなことを、そもそも朝食ささっと済ましちゃおうと思ってる僕らは•••?」

ワトソン : 「•••めんどくさくてしない!!そ、そうか、そうだったのか•••。あ、でも先生、じゃあなんであんかけかた焼きそばはウチでつくってもダブル食感が味わえるんですか?」

ホームズ : 「きみの中ではもう、答えは出ているんじゃないかな。あんかけかた焼きそばは、それ専用の器によそらずとも、あくまで一般的なお皿に盛り付ければなんとかなるからなんだ。お皿のはじっこのほうにまだあんのかかっていないパリパリ部分が出来るのさ。お皿でいい理由はそう、とろみ、水溶き片栗粉、だね。」

ワトソン : 「いやあさすがは先生!わかりました!まずぼくはコーンフレークを食べる用の、お皿でもなくお椀でもないなんか中間くらいの器を買ってきますね!」

ホームズ : 「待ちたまえ!そうする必要はない!」

ワトソン : 「ええ!?なんで?器がポイントって先生がおっしゃったんですよ?」

ホームズ : 「ふふふ、おかしな人だなきみは。もう一度きみに聞こう、めんどくさがりな僕らががわざわざ器を買いにいくなんて•••?」

ふたり : 「•••めんどくさい!!」

•••••• ええと、長くなりましたが、そんなお二人とぼくには、なんか適当なお椀に入れて全体がひたひたになっていてもそれはそれで食感が保たれているグラノーラがいいと思いました。ただひとつ問題があって、それは、毎日食べてるとすぐ飽きちゃいそう、であります。おなかいっぱいになっちゃったのでヨーグルトに和えるバージョンは明日ためしてみようと思います。あらためてどうも、ヒト科 凝り性のくせに飽きっぽい属 ニホンナカヤンであります。

そんなぼくですが今さらになってTwitterの個人アカウントをひっそり持ちました。理由は今日グラノーラのことをその瞬間つらつらとつぶやきたくなったけれど、公式アカウントでやるとステルスマーケティングになりかねないかもと思ったのと、その他もろもろです。

いつやめちゃうかもしれない緩いおためしです。ロクセンチに関係なかったり関係あったり、ごく個人的で普通で独特なつぶやきが主となると思いますゆえ、あらかじめご了承いただけるのであれば、フォローも覗き見もしてくださいな。などといいつつしかし、現状アカウントがどうとか基本的なことがまるでわかっていないため、ここにリンクすら貼れません。名前のnakahara akihikoを漢字にすることすらよくわかりません。あと、空気感とかもよくわかってません。見事にSNSに置いてけぼりなのでありまして、よくご存知の方は助けてやると思ってどうぞお手柔らかにご教授下さいな。

@nakayan6cmってのがそうなのかな。ちがうのかな。まあおそらくそのあたり、ロクセンチやらグラノーラやらで検索したら出てくるのではと思いますので、お時間あるときにでも探してみてくださいな。そのうちやり方など教えてもらってお知らせできればと思います。

また、個人アカウントなのでフォローもリツイートも返信もブロックさえも思うままします。当面あれこれ間違えちゃうかもしれないけれど、炎上しないよう、フォロワーが100万人になるようびくびくがんばります。ランニングなう、ばかりだったらごめんよう。

さて9月も下旬に差し掛かってきたということは、そろそろラブハンドルズがおすきのあれやこれやをまとめねばならない時期ですな。10月4日(土)に東京下北沢440にてロクセンチとラブハンドルズの2マンライブイベント「ロクセンチはラブハンドルズがおすき」が開催されます。愛して止まないバンドが今回はフルバンドセットで参戦してくれるそうで、いちファンとしてとても楽しみです。

また、やり尽くしたコラボレーションの向こう側、ということで今回はラブハンドルズのお二人とご来場のみなさんと一緒にダンスを踊ろうという闇雲過ぎる企画がそのまま目をつぶって進行中です。

ダンスダンス言ってますが、あくまでライブはライブですから、音楽をやりますよ〜などとロクラジで再三話してるのがかえってあやしいです。ですが、すっかりお気に入りの「月夜のサンビスタ」も含め、当日会場だから味わえることをライブではよりやっていきたいなあと思っています。いくつになってもこんなふうにフルスロットルでみんなと一緒に音を楽しめて、つくづくぼかあしあわせです。お時間ある方、最近ちょっとあれだな、という方はぜひ10月4日(土)下北沢440へ。素敵な音楽と、大人がばかやってるのに一緒にゆるっと混ざってくださいな。詳細ご予約はLIVEページからどうぞ。

わくわく、いそいそ。