News
Profile
Discgraphy
Live
Special

中原明彦 ナカ通

2014年9月1日(月)

ムラタくん 後編

ムラタくん 前編をあきらめず読んでくださってありがとうございます。これは一つ前のエントリー、ムラタくん 前編の続きで、以下より、消去してしまった内容をなんとなくその都度思い出しながら書いた後編となります。よってここから読むとなんだかよくわからない場合がありますが、たとえ前編からお読みいただいたとしても、すでにその前編で散々意味がよくわからないことになっていたような気がするので、どちらからでもお気になさらず、引き続きバカバカしいのだけは覚悟してひとつお付き合いくださいな。



ええと、そんなわけで溶かし飲みの暗黒時代が到来したところからでした。暗黒時代となってほどなく、世界中にカルピスウォーターを溶かし飲みできる闇の隠れ家的BARとかが流行していきまして、で、先の政変で解任された元大臣もそういったところに夜な夜な入り浸るようになり身を崩していくが、そこでたまたま出くわした昔の仲間との再会によって再び英気を取り戻し、フリーダムペットボトルムーブメントの旗手となっていく。その一方政界ではペットボトルをカッターとかでうまく開いて凍ったそのままをかじるという大胆不敵な第3勢力「新党凍ったままで」が躍進していた…、…。

ええと、あの、思いつくまま止まらず書いているうちに、ついに自分でもなんのことだかさっぱりわからなくなってしまいました。ここまで話を進ませておきながら、何事もなかったかのように強引に話をまとめると、そんなわけでこの夏はランニングしてシャカシャカちびちびを楽しみましたよ、振り続けているとシャーベット状になる時間帯があって、そのシャリシャリ感が好きだったけど、無心でペットボトルを降り続け近所を徘徊している様が、はた目にだいぶアレだったのでもうやめましたよ、という話でした。

自己分析するに、この常軌を逸した量のナカ通はつまり、大きくインプットからアウトプットの方向に自分の状態が切り替わったのでは、ぐつぐつ煮込んだ思考やイメージの灰汁のようなものなのでは、と考えています。

そんなわけでアルバム制作中ということでおやすみしていたライブ、いよいよ9月より再開します。肝心のアルバムはまだ完成してませんが、この夏リアレンジした曲、新しい曲、たまったエネルギーや想いを一気に放出して、思いっきりみんなと一緒に楽しみたくてうずうずしています。

その第一弾が9月7日(日)の下北沢440 すきなひととやるライブシリーズvol.15「ロクセンチはたまご☆ピリがおすき」です。

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、たまご☆ピリは僕がロクセンチの前にやっていて、今でもごくごくたまにやっているというユニットです。現在は音楽プロデューサーとかギタリストとかいろいろ幅を広げている田村タツジとふたりで、ポップスのようなフォークのような曲をヘラヘラしながらど真剣に歌ったあげくに、急にロックンローラーのようなことを言い出して終わる、というよくわからない感じ、勢い先行型のライブがなぜか長年好評をいただいてます。

実は今回のイベント、もともと別のバンドの方をお迎えする予定だったのですが、いわゆる大人の事情(でた!嫌いだけど大人になるとままあるやつ!)がありまして、問答の末、この度の出演と相成りました。忙しいスケジュールの中、企画を快諾してくれた田村タツジことたっちゃんに感謝です。たっちゃんありがとう。もえるね。

当日はそれぞれのライブはもちろん、たっちゃんと山田さんからなる新ユニット「山田村」のような個人的注目度100の企画や、どこからロクセンチでどこまでたまご☆ピリかわからなくなる融合型セッションなど、盛りだくさんの内容でお届けできそうです。急転直下からここにきての濃密度に、ピンチはチャンス、ってのを実感。ぜひたまご☆ピリとロクセンチに会いにきてくださいな。懲りずにサンバもやります。踊ります。思いっきり楽しみましょ!

チケットのご予約はトップページやLIVEページ、またはticket@6-cm.comでも受け付けております。たくさんのご予約ありがとうです。残り少なくなってきたのでご予約どうぞお早めに。もえるー!たのしみだー!

今年もこのすきなひととやるライブシリーズは10月、11月と続きます。10月はラブハンドルズ、11月はクブクリンをお迎えして、これまたそれぞれ濃密なイベントを企画中です。このふたつについてはまた順次お知らせします。わくわく!

そして、年明け以来久々のひとりナカヤンも東京、京都と決定しました!「ひとりナカヤン2014」、こちらは中原明彦ギター弾き語りのソロワンマンライブです。待っててくれたみなさんありがとうです。東京が10月12日(日)に吉祥寺の曼荼羅で、京都が11月23日(日)に北大路のSOLE CAFEとなってます。

内容にまだまだおぼろげでありますが、シンプルに楽しいのとじんわりのをこれでもかとおみまいさせていただきたいと思ってます。新録セルフレコーディングした生々しいやつ(特典CD)も、この秋のお供に持って帰ってもらいたい。よしよし、たっぷり歌うぞー!東京、京都と、どちらも翌月曜が祝日のいい日をいただきました。秋の連休のご予定、スケジュール帳にぜひお邪魔させてくださいな。また、歌ってほしい曲や踊ってほしいサンバ、観たい手品に笑いたいモノマネなどありましたらメールで送ってくださいな。

それぞれのライブの詳細とご予約はLIVEページよりご確認ください。この秋もどうぞご一緒に音楽を。

なんとかかんとかここまで読み進めてくれてありがとうです。ひたすら長いうえにしょうもないブログ書くくらいだったらもう喋りなさいよ!聞いてあげるからさ!という方は、毎週6のつく日にHPRADIOページにて更新中のネットラジオ「ロクラジ」、毎週火曜日24:00(再放送月曜日23:30〜)FMカオンにて放送中の音楽番組「かはたしなレバ!」もぜひどうぞ。トークの独特性、というかしょうもなさに脱力感、じゃなかった、安心感のようなものを感じていただければと思っております。

ではでは、また、明日更新されるのか、数ヶ月後になるかは風まかせ僕まかせでありまして確実なことを申し上げられないのは不徳のいたすところですが、更新の際にはまたあなたに更新したよテレパシーを送るのと、同時にいちおう念のためTwitterのロクセンチアカウントでもお知らせいたします。

急に気温が下がってきたので、体調に気をつけて、どうぞ体も心もすこやかに。







…カランコロン



「…いらっしゃいませ」

「お•つ•か•れ•マスター!ぐあああ、とりあえずビールもらおうかな、えー、あとね、ミックスナッツ。ぐあー、いやあまいったよー、エネルギー放出だか灰汁のようなものだかなんだか知らないけどさ、ウチのセンセーなんだかいきなり書く気になったみたいでさ、まあそれはまだいいとして、いざ書きはじめたら今度は思い出から趣味から妄想からお知らせまでもう話もなんもかんもごちゃ混ぜで、おまけにとにかくそれぞれ無駄に長いときててさ、まったくこっちの身もなってほしいよホント」

「はいビールお待たせしました、どうもおつかれさまです。」

「マスターもおつかれ!ぐびぐびぐびぐびぐびぐび!ぷはー!、くー!きたー!これだー!メモれコピれー!、かー、いやでもね、ちょっとマスター聞いてよ、ウチのセンセーさ、あれはいったいなんなんだろ?、どういう人間なんだろ?、なんであの人はこうやってたびたび大事な大事な読者をふるいにでもかけるようなマネすんのかね。読みづらいったらありゃしない。長くてしかも話題や書き方さえ変わるんなら、せめて何日かに分けて更新すればいいじゃないか。そう思わない!?」

「ふむ、そうですねえ」

「そうだよお、内容はこの際ともかくとして、分けるだけで多少は読みやすくなるってなもんでしょ、ただ分ければいいだけじゃないか。ツイッターなんて140文字だよ!?ね、そういう時代だよ、それでまとめる力が要求される時代ってことでしょ、ね、それをあいつはバカみたいにずらずらずらずらずらずらずらずらとさ、途中で引っ込みつかなくなったのかなんだか知らないけどさ、ねえマスター知ってる?あいつもうここ二日ばかり、作業やら収録やらランニングやら仮眠やらの他、合間という合間の時間これ書き続けてるんだよ?んで、昨日ようやく書き終えそうだってところで文章消えちゃったみたいでさ、ざまみろっての、んであきらめるかと思えばさらに一日書き続けてんの、おかしいよもうあの人、寝ろって」

「それはちょっと心配ですね。ただ、ほら、モノをつくる人ってのは変わり者も多いって聞きますし、その方も、良くも悪くも止まらない人種なのかもしれませんね。」

「いやマスター、あいつの場合は違うよ、アピールだよアピール、ね、あいつ自身、自分が面白がってんのか必死なのかふざけてるのか真面目なのかとっくにわからなくなってんのに、なんとかその奇行をクリエイターってくくりでまとめようとしてるだけだよ、カッ!、自分がクリエイターだって思ってんなら、書き物そこそこにとっととアルバム完成させろってのホント!」

「まあまあ、おそらく本人今胸が痛いだろうし、落ち着いて。」

「落ち着いてらんないっての、ね、聞いてよマスター、あいつのせいでさ、おれ明日から凍ったペットボトルは全部溶かしてから飲まなきゃいけなくなったんだよ!?、なんとか禁止法だって、バカか、こちとらランニング後のひそかな楽しみだったってのによ、あいつ普段ズルいくせにそういうばかな自分ルールを律儀に守っちゃうようなタイプでさ、いちおう決めたルールだからあってさ、おまえは学級委員長か!」

「まあまあ、はい、これミックスナッツ。あと、これ、あちらのお客様から。」

「えっ!?もう一人登場人物出すの!?、あ、どうも、どちらか存じ上げませんが、ありがとうございます、ではありがたく…、って、こ、これは、凍らせたカルピスウォーターじゃないですか!?」

「フッ、そう、正しい商品名、凍らせておいしい『カルピス』、です。先ほどのお話聞こえてしまいまして、たまたま持ち合わせていたもので、差し出がましいことをしてしまいました。お口に合えばぜひ。」

「いやあ、まさかまさか、うれしいなあ、わたしこの夏久々これにハマっちゃいましてね、うお、しかもこれカチンコチンに凍ってるじゃないですか、たまんないなあ。」

「喜んでいただけたなら、同じく凍らせておいしい『カルピス』を愛するものとして、わたしもうれしいです。ぜひ、シャカシャカ振りながら、ゆっくりちびちびやってください。そうすると、後半シャリシャリ感が楽しめてよりおいしいらしいですよ。」

「おおお、おたくもお好きですか、しかもシャリシャリ感のことまでご存知とは!?よほど昔からのファンですな、いやこりゃうれしい出会いだ、乾杯しましょう!、マスター!こちらのニヒルでカッコいいご紳士にもなにかお飲み物を!。」

「いえいえ、お気持ちいただくだけで、では、わたしはこっちの凍らせておいしい『カルピス』で。実はカウンター脇で先ほどからずっとシャカシャカし続けていて、いまようやくシャリシャリ感手前まで来てるんです。」

「おお、そうでしたか、これはこれは失礼いたしました、シャリシャリ感手前となれば休まず無心にシャカシャカするのが肝心ですもんね、はてしかし、不思議なことをされますな、なんでまた、よりによってこんなBARに、凍らせておいしい『カルピス』を、しかも2本も持ち込んでいるんですか!?」

「…フッ、実はわたし、以前に、ささいないさかいで昔馴染みの大切な友人を失ったことがありましてね、その友人がどうやらBARに出入りしているという風の噂を聞きつけまして、それでこうして、いつでも仲直りできるようにと、夏になると思い出したように、2本の凍らせておいしい『カルピス』を凍らせて、BARからBARへと持ち歩いていたんです。」

「…え!?、ちょ、ちょっと待ってください、ひょっとして…」

「…フッ、あのときは、わたしも彼もまだ若かった…。互いの凍らせたペットボトル論をぶつけ合ってばかりだったのだ。本当は、溶かしてから飲んでも、溶かしながら飲んでも、そんなの好きずきだ!、というよりTPOだ!、んなものなんでもよかったんですよ…、しかし結果としてわたしはその国会で彼から勝利を得て、そのかわりに友を失った。ともに明日という名の金塊を追い求めていたはずの、世界をともに作っていたはずの、かけがえのない、、、き•み•と•い•う•友•人•を!」

「!!!!ま、まさか、あ、あんた…!?」

「…、やっと気づいていただけましたね。」

「…だ、大臣だったこのおれを、あのとき追放した、お弁当会の議員!!!」

「…どうも、お久しぶりです。ずっと仲直りしたかった。」

「そ、そうだったのか…、暗い照明でよくわからなかったが、そうか、そうだったのか…。ずいぶんと昔のことだ、それをあなたはずっと気にしてくれていたんですな。」

「そう、きみがライブの意気込みなんかを書いているあたりの間も、実はずっと気にしていた。はたしてどうやってまとめようかを。」

「それはすまなかった、仲直りもなにも、もはやなんのわだかまりもない、こっちも大臣を辞めたあといろいろあってね、めぐりめぐって今は歌をうたったりしてるんだ、そういうことにしちゃうと時系列もなんもかんもデタラメにくるっちゃうけど。歌をうたうのもそれはそれでまた日々大変なこともあったりするけど、でもいま、また音楽がとても楽しくなってきててさ、制作にライブにとてもワクワクしてるんだ。秋からのライブがね、ええと、来週の日曜、9月7日に下北沢440でイベントをやるんだけどさ、これまたすごくおもし…」

「フッ、わざわざ念を押さなくったっていくさ、古くからの友人がこんなにワクワクしてるライブだもの。」

「そうか、ゴメン、ありがとう。きみがくるのを楽しみに待ってるよ。…、…、で、さ、あの、ところでさ…」

「フッ、なんだ?」

「いやあの、さっきからお互いどんどん口調が変わっていくのもあってよくわからなくなってるんだけどさ、ちょっと言いにくいことなんだけど、おれたちってそんな古くからの友人だったっけ?、というか、友達の設定だったっけ?。いや、気を悪くしたなら謝るけれど、確かに、凍ったペットボトルあたりの妄想部分で僕らが激しく言い合いしてたのは覚えているけど、でも、友達設定の描写って特になかったよね。たとえば、期せずして古くからの友人同士が与野党に分かれて相反することとなった、みたいなのがさ。いや、いいんだよ、どちらにせよこれ自体が妄想なんだから、後になって設定を追加して乗せていくことだってよくあることだし、そもそも妄想に脈絡なんてあってないようなものだし。でもせめて古くからの友人という設定でいくなら、僕がさっききみに気づいたときに、「お弁当会の議員!」とかじゃなくて、ちゃんと名前で呼ぶと思うんだよなあ。現に僕まだきみの名前知らないもの。せっかくここまで長々と書き続けてきたんだから、最後くらいそのあたりのディテールはしっかりしてほしかったなあ。まあ、どうせ名前までは考えてなかったんだろうから、お弁当会の議員さんのあなたを仮に○○さんとするとして、そのあたり○○さんはどう思う?」



「…フッ、そこだよ。ポイントは。ようやくたどり着いてくれたね。きみのいうところの○○さん、そこにすべての謎があった。」

「ポイント?○○さん?一体どういうことだ!?」

「フッ、賢いきみのことだ、ほんとうはもう気づいているんじゃないのか。もしそうでなければいま一度、ブログ前編の内容を思い出してくれたまえ。冒頭の思い出話はプライベートなことに入り込んだ内容だったので万が一のことを考えて本名の方を○○と伏せて書いたのであって、ペットボトル妄想の時、実際にナカヤンが頭の中でイメージしていたお弁当会の議員は、そもそもわ•た•し•と•同•一•人•物•だ•っ•たのだよ。そう、お弁当会の議員役にも実は名前はあったのだ。あったが、しかし、名乗れなかったし書けなかった、のだ。それは名前が○○だったからだ!おそらくは一気に書いたからだと思われるが、すべては繋がっていた。」

「そ、そんな…。」

「きみがわたしの顔を覚えていないのも無理はない。そう、暗い照明でわからなかったのではなく、きみはそもそもわたしの顔の記憶がほとんどなかったのだ。ほかにも伏線はせっせと張られていた。溶かし飲みの隠れ家的BARのあたりは少々あからさまだったかな、他にもたくさんあるが、つい先ほどもわざわざ、明日という名の金塊を追い求めて、とわたしは言った。明日という名の金塊?なんだそれ。お金目当てか。おかしいと思わないか、仮にも作詞でお仕事させてもらってるようなやつが、あの文脈で明日という名の金塊を追い求め、などと比喩するだろうか。明らかにおかしい。おかしいが、しかし、わたしたちはその昔確かに、明日という名の金塊を追い求めていた。そう、きみならわかるだろう、金塊という言葉が指し示す意味を。」

「き、金塊を追い求める、金塊……、ロ、ロードランナー!」

「ではすぐそのあとの言葉、世界をともに作っていた、とは」

「世界をつくっていた…、エディット、ロードランナーのエディットモード!!じゃ、きみはほんとうに…」

「フッ、おれの顔の記憶はなくとも、おれがニヒルな感じだったことは覚えてるんだろ、フッ、あとさ、いくら暗くても普通気づくだろ、この口の上のホクロくらい。」

「おれの、イメージでは、もっと、これくらい、の、ホクロだと、思ってた。」

…そういって僕は、いつしか流していた涙をそのままに、いまはもうはっきりとわかる元気そうなあいつに向かって、カウンターのミックスナッツの中から、ちょうどあの魔太郎がくる!のヤラレ役のキャラクターについていたくらいのサイズのナッツをひと粒、自分の口の上に当てがってみせた。

それを見てあいつはまたフッっとニヒルに笑い、あのときと同じようにひとこと、



「それホクロでかい」



と言った。夏休み最後の日は、こうしてあっという間に過ぎていった。



「もうすぐ夏もおわりだな」



「だな」



「このブログ、あの夏と同じくらい、どうしようもなくくだらなくて、でも書いててたのしかったな」



「だな」





おしまい
2014年8月31日(日)

ムラタくん 前編

「 9月1日におもったこと 3年2組 中原明彦

ええと、まるで手をつけていない夏休みのしゅく題のことを考えていまごろゆううつになるくらいなら、なぜぼくはは7月中に(せめてもおぼんくらいまでに)どうせいつかはやらねばならないしゅく題をやっておかなかったのか、とふるえるほど激しくこうかいしています。もちろん来年はぜったいに7月中にしゅく題を終えてしまおうとつよく思っています。思ってはいるけれど、ざんねんながらぼくはとても弱い人間です。このままでは来年もまた同じことをくり返してしまうかもしれません。なのでまずは自分のこの、あとのまつりてき性格じたいを直していかなければ、と思います。そのために思いかえすと、ぼくは今年の夏休み、きちょうな時間を使って、闘将チャーハンクックなどというほぼカレークックなオリジナル超人を主人公にした自作漫画を自由帳まるまる一冊ぶんもしっ筆してはムラタくんやササキくんに読ませたり、クーラーのきいたムラタくん家でムラタくんとカツタくんとロードランナーのエディットモードを一日中やり続けたり、坂の途中の古本屋にムラタくんとあしげく通っては「魔太郎がくる!」や「めいたんていカゲマン」を延々立ち読みしたり、といった、アレなことばかりしていました。ではどうすれば直せるのか、どうすればいいのか。それにはなにをおいてもまずつよい気持ち、自分自身の意志がたいせつだと思います。なのでまずムラタと遊ぶひりつをさげてササやんやカッちんともっと遊ぶようにしていこうと思います。ムラタごめん。今回またもしつ望させてしまった先生、ごめんなさい。深くおわびするとともに、2学期からの生活たい度でなんとかばんかいしていきたいです。とりあえず今回は本当にすみませんでした、おわり。」

こんな感じでなかなかうまく書けそうだな、けどきっと途中のムラタくん関係のくだりは余計に怒られる原因になってしまうだろうな、まあそのあたりは丸ごと省くとしてあとはだいたいよしだな、よし、などと、宿題を提出しなかった生徒に課される原稿用紙2枚の反省文の内容組み立てを、前もってあれこれ思案しはじめる、そんな時期になりました。過ぎゆく夏。いやはや。

当時同じクラスだったムラタくん家は、たまり場だった駅前のおもちゃ屋のそばだったこともあって、よく遊びにいきました。なのでムラタくん家のこじんまりとした間取りはよく覚えているのですが、当のムラタくんの顔はというと、口の上に小さなほくろがあったことの他には、もはやほとんど記憶にありません。ただなんとなく、ムラタくんといえばいつもニヒルというか、子どもらしからぬせつなげな表情をしていた、という印象があります。

ひと夏によく一緒に遊んだこと以外に、彼について覚えていることがあります。

それはある日の学校の朝の会でのことでした。先生はその日の予定やなんかを連絡したあとで、突然ムラタくんに席を立つよう促しました。これはムラタのやつまたなんかむごいいたずらでもしたのかな、ひょっとしてそれ僕も一緒にやった図書室のアレだったらマズイな、こりゃ次は僕も立たされるかも、なんてヒヤヒヤしていました。ムラタくんがいつものようにちょっと困ったようなしかめっつらの顔のまま席を立つと、先生はやさしくハキハキと

「ムラタくんはいろいろな大人の事情があって新しい苗字になりました!新しい苗字は○○くんです。なのでみなさん!今日から○○くんと呼びましょうね!」

と。どうやら結婚をしたら女の人は苗字が変わるらしいことくらいはさすがにもう当時知っていたと思いますが、裏を返せばそれ以上の苗字変更ルール、離婚その他諸々について知識も興味もなかった僕は、ある日突然男であるはずのムラタくんの苗字が変わることの意味がまったくわかりませんでした。

さらには、先生の「大人の事情」という言葉には、僕を含めクラス全員にそれ以上の質問をさせない圧力のようなものがあり、文字通りの問答無用、かくしてその朝の会をもってムラタくんは○○くんとなりまして、みんなはすぐに彼のことをその新しい苗字「○○くん」で呼びはじめたのでした。

しかし、もともと仲の良かった僕とカッちんだけは、その日もムラタくんをムラタと呼びつづけました。何のことかよくわからなかったのと、急に○○くんと新しい名前で呼ぶのがなんだか恥ずかしかったのと、おそらくは他のクラスメイトよりも僕たちはムラタくんをムラタと呼ぶことに慣れていた、といった、せいぜいその程度の理由だったと思いますが、でもうっすらと、変わらずムラタと呼ぶほうがムラタくんにとっても本当はうれしいのでは、とも勝手に思っていました。自分だったらそうだな、と思ったからであります。現在の僕のコンサバティブはおそらくこのころから順調に研磨されていたのであります。

じゃあ、当のムラタくん自身はというと、呼ばれ方なんてどちらでもまったく気にするふうでもない様子でした。

まあなんてことない話なのですが、しかし、その日の帰りの会でのある活発な女子の発言によって、数十年後たった今も記憶に残る出来事となります。帰りの会は朝の会と同じように先生が連絡事項を話したりするのが主ですが、最後のさようならの挨拶の前に、生徒がその日思ったことや訴えたいことなどを先生や皆に自由に手を挙げて発言する、株式総会でいうところの質疑応答のようないいコーナーがありました。ただ一部の今でいうクレーマーのような人ばかりが活発に発言するというやっかいな傾向もあり、この日の帰りの会でそのクレーマーに

「先生!、先生が今日からムラタくんのことを○○くんと呼びましょうといったのに、ナカハラくんとカツタくんがムラタくんをムラタと呼んでいました!ナカハラくんとカツタくんは反省してほしいです!」

と指摘されました。

でた!うっせータカハシ!

こいつはなんでよりによってクラスのみんなの前でそんなことを言うのだろう、いつもそうだ、きっとスーパーバカなんだな、くそ、おろかなタカハシめ、今度絶対泣かしてやるぞこのスーパーブース!、うらみはらさでおくべきかー!、と心にかたく誓いつつ、みんなの前で僕とカツタくんは粛々とムラタくんにあやまりました。

のちにこのタカハシ率いるタカハシグループとは壮絶な抗争を繰り広げることになるのですが、それはまた別の機会に話すとして、そのときムラタくんが、表情は変えずともしかし、いつもとすこし違う、とてもせつない顔をしてたのを、とても印象深く覚えています。

それから僕がムラタくんのことを○○くんと呼ぶようになったのか、それともムラタのままだったのか、まったく覚えていません。ムラタくんと認識しながらも○○くんと呼んでいたような気もするし、ムラタと呼び続けていた気もします。ムラタくんはそれからほどなくして転校していきました。

これはのちに本人からではないところから聞いたことで、ムラタくんの苗字は、もともとは○○くんだったのが、いったん大人の事情でムラタとなって、あのとき再度大人の事情で○○に戻った、ということだったらしいです。

もしかしたらムラタくんは、自分が果たして○○なのか、ムラタなのか、もうよくわからなくなっていたんじゃないのかな、と思います。そうだとしても、ホラ!だから大人の事情ってのはああだこうだ、などと言うつもりは毛頭ないし、ムラタくんは自分がよくわからなくなっていることについて、とっくに達観していたような気さえします。よくよく思いかえすと、ムラタくんはあまり感情を表に出すタイプではなかったような気もします。古本屋で立ち読みしていたとき、魔太郎がくるだったか、笑ゥせえるすまんだったか、に出てくる、口の上にホクロがあるヤラレ役のキャラクターがムラタくんにそっくりだったので、そのことでからかったときも彼はニヒルに笑いながら「それホクロでかい」と言っただけでした。

その後、一度だけムラタくんと遊んだ記憶があります。駅前のおもちゃ屋に行ったら、なぜかたまたまそこにムラタくんがいたのです。どうしてここにいるのか聞いたけれど、彼はそのときもただ気難しそうに、ニヒルに笑っていました。転校したのにもかかわらず、彼の家は以前と同じところにあって、でも僕もそれについてもはや彼に訪ねたりはせず、ムラタくん家でロードランナーのエディットモードを少しの間一緒に遊んで、でも、もうそれほど盛り上がることもなく、習い事かなんかの用事があってすぐに帰った、のが最後です。

なぜこんなこと思い出したんだろ。



ムラタ、元気かな。



…ええと、

そんなわけでここまでがマクラであります。

ナカ通久々の気まぐれ更新となります。さすがにこれを読まれているあなたは、どこかでつぶやかれたリンクを試しに辿って来てみてくれた方か、パソコンのキーボードに突っ伏してウトウトしてたら勝手に入力されてしまったアルファベットが運命的にここのURLだったか、凍ったカルピスウォーターを最後まで美味しく飲む方法(このあとたぶん書く予定です)について検索されたか、ん?ん?ん?もしやナカヤンブログ更新した?となんだかよくわからないテレパシーを突然受信したエスパーの方か、受信したけれどそれはきっと夏バテのせいの方か、どれかだと思いますので、例によって言い訳はほどほどに、しれっと書きたいと思います。ええと、2014夏ももうすぐ終わりますな。ごきげんいかがでしょうか?今年もう梨食べました?

暑さ続けば続いたで、一日も早く過ごしやすい季節になってほしいと思うくせに、ここ数日、ほんの3、4日も雨降りでしかも涼しいとなると、それはそれで今度は終わりゆく夏を偲びはじめて、なんだかあのもわっとしたアスファルトの熱がやけに恋しくなったりします。

ええい、小雨くらいなら!とランニングに出たけれど、途中で雨足強くなってしまい、しかたなく木の下での雨宿りの間、急に思い立ってスマホでポチポチがきっかけの中編ナカ通であります。

僕が日々走る距離は変わらずせいぜい10km足らずなのですが、夏のランニングはほかの季節に比べてなかなかハードです。照りつける太陽と蒸した空気の中、身体の熱は指先まで達し、折り返し地点に着くころには吸水率に優れたウェアがみるみる汗を吸い込んでそのキャパシティを満たし、水浴びでもしたかのようにビショビショになります。

濡れたウェアが体に張り付いている男がハアハアと険しい顔でゆっくり走っているそのさまは、はた目にはなかなかお見苦しいのですが、では当の本人は不快かというとそんなことはなくて、むしろかなり爽快なのであります。マラソンしかり、サッカーやラグビーなどよく走るスポーツの旬は冬だそうですが、でも、こと走ることの気持ちよさ自体の旬はなにしろ夏だと素人ランナーの僕は思うのです。

なにしろクラクラするほど暑くて、息苦しくて、もうキツイ!のが、これなんともキモチイイ!ツライのキモチイイ!ノホ!と、そのまま書いてしまうともうこれは否定しようのないただのアレなのであります。

いやいやでも待てよ、ふと自分のこれまでを思い返してみると、潜在的には僕はむしろアレというより逆のほうのような気がし、、、と、そういうことを晩夏にさめざめカミングアウトしたいのではなくて、ええと、夏のランニングが気持ちいいのは、青々とした空や生ぬるい風、木々や花壇のひまわり、ヘッドホンのすき間に割り込んでくる蝉たちの鳴き声といった「夏」たちが、これでもかこれでもかと僕のランを盛り上げてくれるからです。

コース後半の水場で立ち止まり、顔、首、両手両足と汗を洗い流すように水でを浴びて、口をゆすいだあとそのままふたたび走りはじめると、みるみるうちにそれらが蒸発した気化熱?で、すうっと涼しくなったりするのも夏ならではです。

走り終えると、ポケットに忍ばせておいた小銭でペットボトルを買います。これも楽しみのひとつで、スポーツドリンクに飽きた近ごろのブームは凍ったカルピスウォーターです。もともと凍った状態で売られているので、おでこや首にあててアイシングがわりにして溶かしつつ、ちょびちょび飲みつつできるのがとてもいいです。

ただ、カルピスウォーターに限らず凍らせた甘い飲み物ペットボトルはひとつ重大な欠点も抱えています。

ご存知の方も多いであろう、これが当時国会での対立を激化させた、いわゆる「溶かしながら飲むと最初が濃くて最後薄くなるよ問題」です。融点の差が積み重なってるからなのでしょうか、溶け始めの飲み始めはそれこそ原液に近い濃さで、そのぶん飲み終わりごろはどうしても薄くなってしまいます。最初の濃い味に舌が慣れてしまい、薄くなってくるとさらに薄く感じてしまうという二重の側面があるようです。

「朝のうちにお弁当と一緒にしておいて保冷剤がわりにして、お昼のときにはちょうど溶けていて、なおかつまだ冷たくもある、というのがそもそもの凍ったペットボトルの賢い使い方でしょ!の会」のみなさんのご意見はもっともなのであります。確かにこの場合、ペットボトルの中身全体がすでにほぼ溶けているため、再び混ざりあって濃さがほぼ均一となるのであります。

「し、しかしですな、お弁当のおともとおっしゃるのなら、そのペットボトルはカルピスウォーターではなくむしろもともと凍った影響の少なくてご飯にも合うお〜いお茶なのではないでしょうか!?それならば話は別ですな。そもそもお〜いお茶は甘くない!したがって濃い薄いも大した問題じゃなくなる!」

「おっと、これは驚きましたな。トカノミ党(溶かしながら飲みたい党)の方々は、お弁当のおともに、飲み物選択の自由はないと、弁当食うやつはお〜いお茶でも飲んでいればいいと、そうおっしゃるのですな。みなさん聞かれましたか!?いまの大臣の発言、これは重大な飲み物権侵害ですぞ!」

「クッ!そ、そういうことを言っているのではない!我々はあくまで、ええと、あなたがた『朝のうちにお弁当と一緒にしておいて保冷剤がわりにして、お昼のときにはちょうど溶けていて、なおかつまだ冷たくもある、というのがそもそもの凍ったペットボトルの賢い使い方でしょ!の会』 の方々、、、ええい、名称が長い、略してお弁当会の方々は、凍らせたペットボトルにおいてお〜いお茶を選択されることが必然的に多くなるのではないか、おにぎりウインナー卵焼きにはお〜いお茶が妥当ではないかと、単にそういうことを申し上げているのであって、、、」

「それです!まさにその偏見こそが、凍らせたペットボトル界の発展を阻害している病巣そのものなのですよ。おにぎりにカルピスウォーターじゃダメなのですか!?そもそも全部溶かしてから飲んではダメなのですか!?どうしても溶かしながら飲まないとダメなのですか!?」

「…、そ、そうではない。決してダメではない、ないが、しかし、これはイデアなのだよ…。わたしはだ、あの凍らせたペットボトルを溶かしながら飲むときの、ほんのいっとき味わえるシャリシャリ感、あの恍惚を、あのお得感を、一人でも多くの国民に知ってもらいたいという信念でもって…」

「ほう、ではお聞かせ願いたい。大臣、あなたがいま言ったその恍惚でありお得感であるシャリシャリ、そのいっときのために、いったいどれだけの間ペットボトルを振り続けていたのだ?。…ここにレポートがある。あなたがとある日のランニング後に凍らせたペットボトルを溶かしながら飲んだときのレポートだ。これによると、帰宅の途、あなたは実に20分近くの間、ちびちびとカルピスウォーターを飲んではシャカシャカとペットボトルを振り、またすこし溶けてはちびちび、シャカシャカ、ちびちび、を一心不乱に繰り返していた、とある。間違いないかな?」

「…そ、その通りだ。」

「認めましたな。みなさん、この男は、実に20分近くの間ペットボトルをシャカシャカし続けていた…、コンビニから家まで、5•分•足•ら•ず•で•着•く•に•も•か•か•わ•ら•ず•だ!!」

「うっ!」

「じゃあ、この男は家に着いて粛々とシャカシャカしていたのかというとそうではない!あなたはどうした!?お答えいただきたい!!」

「…、…わりした…。」

「聞こえない!みなさんにわかるようにハッキリお答えいただきたい!」

「と、とおまわり、遠回りした…。」

「みなさん、聞こえましたね。この男はペットボトルをシャカシャカちびちびすることに夢中になってしまい、あろうことか、自分の家さえも通り過ぎて歩道をとぼとぼ歩いていたというのです!真夏に、だ!?これを奇行と呼ばずしてなんと呼びましょう!!大臣の異常行動にはしかるべき処分を、…しかし、我々が本当に注視すべきはこの男ではない、問題はこの男が取り憑かれた『凍ったカルピスウォーターを溶かしながら飲む』こと自体、だ!!溶かしながら後半シャリシャリ感をも楽しむ飲み方の裏にひそむ、人を惑わし、あまつさえ帰路を遠回りまでさせてしまうという重大な危険性にこそあるのです!!」

「ま、待ってくれ!それは論理の飛躍というものだ、溶かし飲みには何も罪がない、悪いのはわたしなのだ、なんかシャカシャカちびちびに夢中になっちゃって気づいたら家から遠くなっちゃってたんだ、それだけなんだ、シャリシャリ感なんだあああ!ばたーん」

「議長!ここに我々は大臣の解任決議および「凍らせたペットボトル溶かし飲み禁止法案」を提出いたします。これ以上の溶かし飲み被害を、我々は決して看過できない!以上です。」

かくして、のちのトカノミ党崩壊の契機となった「凍らせたペットボトル溶かし飲み禁止法」はこうして大臣の徘徊疑惑による罷免とともに成立、世は溶かし飲み暗黒時代を迎えることとなる。





…ええと、ナカ通の途中ですが、ここで緊急事態発生です。実はこのあと第3勢力「新党凍ったままで」が出てきたり、トカノミレジスタンスが出てきたりして、いわゆるカルピスウォーターゲート事件妄想がしばらく続いたと思ったら、急に冷静になってライブのお知らせや意気込みを話しはじめ、ようやく終わったかと思いきやその後さらにエピローグ、と意気揚々書き進めていたのですが、このブログページのひとエントリーの文字数の限界が来てしまったのか、単に入力するアプリのほうのエラーなのか、ついさきほど、上の溶かし飲み暗黒時代を迎えたところ以降の文章がすべて消えてしまいました。蒼白。

なので話は絶賛妄想中ですが、不本意ながらエントリーをふたつに分けたいと思います。後編アップまでしばらくお待ちください。

はたして凍らせたペットボトル溶かし飲み法の真の目的とは?

前半のムラタくんのアンニュイな雰囲気はなんだったのか?

なんかこれ、暑さのせいでどうかした?



ムラタくん 後編へつづく。

2014年6月5日(木)

ロクセンチ8周年に寄せて

ええと、こんなときぐらいは襟元を正しまして。

2014年6月6日を持ちまして、ロクセンチはデビュー8周年を迎えました。

ミニアルバム「CONTINUE」から生まれたバンドの息吹が、シングル「マドレーヌ」となって芽吹いてから早いもので8年となります。たのしかったこと、うれしかったことはもちろんですが、つらかったこと、くやしかったこともたくさんありました。そもそも、人やその集合が年月を経ていくこと、というのは大小あれど、そういったさまざまな感情を味わっていくことそのものなのかもなあ、と思ったりします。

音楽を通してロクセンチがさまざまな人と出会い、時に別れ、笑ったり泣いたりしたことひとつひとつが今のロクセンチの血となり肉となり、骨となっています。ふとした何かのきっかけで、または時に運命のようなもので、ロクセンチと出会ってくれた方々、みなさん、みんな、あなたに、こころから感謝します。ありがとうございます。ありがとう。

めまぐるしく変化していく音楽業界や世の中自体の端っこに、生きる握力に依然とぼしい僕がしがみついていくのはなかなか難儀ですが、もともと「CONTINUE」、つづく、なんてタイトルからはじまったバンドだもの、明日をも知れぬどこまでか、いや、行けるところまでどこまでも音を鳴らしていきたいと思っています。

売れに売れてるようなバンドじゃあまるでないけれど、まあそんな記号のような欲も未だどこかにあったりするけれど、どんな立場であれ、人にはそれぞれ日々の暮らしと憂いがあるもんなのでありまして、ロクセンチpf.山田貴子をはじめサポートしてくれるミュージシャンの方々やスタッフの皆々様、そしてこれを読んでくれているみなさま、みんな、あなたの、想いや力を胸に、ロックにしてはセンチメンタルすぎるバンドはまた新しい1年を一緒に歩んでいきたいと思ってます。

みなさんがいてくれるから、ぼかあうたいます。

ええと、月並みになっちゃうけれどあの、こんごともどうぞよろしくです。

…すいませんこのくらいで照れて、襟元ゆるめちゃいました。

ええと、早速6月6日から8周年記念のアルバム先行シングルとして、「オルゴール」が配信開始となります。サーバーなどの諸事情の関係で、iTunes music storeにアップされるのは6日のお昼前ぐらいとなるそうです。またその際ツイートできればと思ってます。表題のほか「すきになったら」「歩きだせよ」の全3曲が配信されます。amazon mp3、レコチョク、ミュウモ他の配信サイトにても後ほど順次配信予定です。また来週6月10日夜12:00〜の「かはたしなレバ」(FMカオン84.2khz)では配信記念でテーマ「ロクセンチ」としつつ、NEW SINGLEをオンエアーしながら曲についてお話しますのでこちらもぜひチェックして下さいな。

そして、翌6月7日からはいよいよロクセンチ8th Anniversary ワンマンライブツアー「8周年の抱きしめたんだ」がスタートします。昨日7日分の最終リハーサルを終えまして、サポートしていただくBASS中村カツヲ氏、DRUMSスガノ綱義のシーフード(というサポートユニット名だとかでないとか)のおふたり共々すっかり鼻息荒くなっております。おかげさまでこれぞロクセンチというライブをお届けできそうです。んー、わくわく。5月26日更新のロクラジではその「8周年の抱きしめたんだ」ライブを一緒により楽しんでいただくためのあれやこれやをお話しておりますが、面倒なこたあいいんです、一所懸命に手拍子してくれるのももちろんうれしいし、じゃあ黙って味わってくれるのは、それもまたうれしいんです。なのでご参考までにどうぞ。

来場された方に感謝の気持ちを込めてプレゼントします8周年記念CDですが、懸案の「ご当地抱きしめたんだ」(翻訳をお手伝いしてくれたみなさんありがとうございました!!)について、完成した江戸っ子弁Ver.がなかなかの問題作となっております。大前提としてご当地をリスペクトしつつ、一部江戸っ子弁というよりは、うたう人格が変わったりしてる所があり、個人的にはプレーンVer.の抱きしめたんだとは別物の曲になってます。楽しんでいただければ幸いです。べらんめえとは思っているんだ。

毎回好評いただいているロクセンチトートバッグの夏の新作も出来上がってきました。今回はデニム地に8周年記念ロゴのあしらわれたその名も「ロクセンチデニムトート」です。ガシガシ使い込んで風合いの変化も楽しめそう。各会場オープン時より数量限定¥2500で販売いたしますゆえ、どうぞお見逃しなく!

20140605-200946-72586469.jpg

20140605-200952-72592528.jpg
model: Natsuwo Nakamura (Support Bass from The Love)

流石のポージングに、なんて似合うんだ、というよりなんていいモデルなんだ、とあらためて思った次第であります。感謝!ツアーどうぞよろしくです。

おかげさまで会場によってはチケット残りわずかとなってますが、まだご予約いただけますゆえ、ぜひ8周年をごいっしょに楽しみにお越しくださいな。

ではではライブでお会いできるのを楽しみに、お会いできない方もどうぞすこやかに。
2014年5月7日(水)

ご当地抱きしめたんだ

来たる6月に東京、大阪、愛知で予定しているロクセンチ8th Anniversary ワンマンライブツアー「8周年の抱きしめたんだ」にて各会場にお越しいただいたみなさんにプレゼントする8周年記念CDに収録予定の「ご当地抱きしめたんだ」について、みなさんのお力をお借りしたく、このたび筆をとりました。

この「ご当地抱きしめたんだ」というのは、平たくいうところの「抱きしめたんだ」のお国言葉バージョンでありまして、東京は江戸っ子言葉、大阪は関西言葉、愛知は尾張言葉にそれぞれ翻訳したものをうたったバージョンです。

これまでソロアルバム「がじがじ」に収録したものの、ロクセンチでは周年記念の無料配信などで期間限定でしかお届けできなかったのでありまして、この8周年の機会に、感謝の気持ちを込めてプレゼントという形でお手元に届けることができるのはとても嬉しいです。嬉しいのですが、今回は加えてこの「ご当地抱きしめたんだ」も各会場ごとに別バージョンを収録するのでありまして、このお国言葉というのがなんとも難しいのであります。

そもそも岡山県生まれ東京丸の外育ちの僕はいわゆる関東弁のような標準語しか話せないのでありまして、ここはひとつチャキチャキの地元のみなさんをはじめとする方々に助けてもらいたいのであります。

具体的には、それぞれのお国言葉に翻訳した「抱きしめたんだ」歌詞案をお寄せいただきたいのであります。歌詞全文でなくて一部分でも大歓迎です。また、江戸っ子言葉、関西言葉、尾張言葉、と大きく分けましたが、同じ地域でもさらに言葉の違いがあったりする場合があると思います。そのあたりも吟味しつつ、翻訳作詞進めていきたいと思ってますので、どうぞご協力のほどよろしくお願いいたします。ライブやロクラジなどでお願いしたところ、みなさんからいくつかの力作が届いてまして、それぞれたいへんうれしく思ってます。どうもありがとう。

歌の響きによって文字数をある程度揃えたりする調整を加えることになると思うので、送っていただくものについては言葉数なんかも自由に変わってて構いません。今回なかなかにして面倒なお願いに心苦しくもあるのですが、どうぞお気軽に、すすんでの翻訳ご参加をひらにひらに。

翻訳してくれたものは info@6-cm.com まで「ご当地抱きしめたんだ歌詞の件」でお送りくださいな。また、8th Anniversary ワンマンライブのリクエストも同じアドレスで受付中です。8周年記念にふさわしい豪華なセットリストを組みたいと思っておりますゆえ、こちらもぜひよろしくです。ツアー初日、6月7日の東京に向けさっそくレコーディングとライブ準備に取り掛かっているところでありまして、目安として5月18日あたりまでに送っていただけるとうれしいです。その日はちょうど吉祥寺でLIVEがあるので、お越しになる予定の方はその際に直接お渡し下さいな。

そんなわけでご当地抱きしめたんだのお願いでありましたが、なにしろ1度きりの8周年をみんなと一緒に楽しんでいけたらうれしいです。めでたく先行配信シングルも決まったのでありまして、今回のAnniversaryワンマンライブツアーでお伺いできない多くの地域にお住まいのみなさんとも楽しんでいけたらいいなぁと思ってます。そして、こうして8周年の企画に取り組めることに、これまで応援してきてくれたすべてのみなさんに感謝します。本当にありがとうございます! 参考までに、以下プレーンバージョンの「抱きしめたんだ」歌詞です。

抱きしめたんだ

君は最近愚痴を話すことが減った
別に聞きたいわけでもないんだけれど
笑うとこ見てないと体調が優れなくなるんだ
そう 僕の都合

どんなことでも気軽に持ちかけてほしいと
言えるほど余裕ないこと知ってるんだね
それはそれでうれしいが それはそれで情けなくもあり
不甲斐ないとは思っているんだ

そうだ スーパーで食材を買い込んで
鍋パーティーでも開こうよ
メンバーは僕と君のふたり

あたしの存在意義はどこにあって
いったいどう育てていけばいいかなんて
もう 何もわかってないんだから
それでもなお君がうかない顔で
さらに反論仕掛けてくるから
もう 今は黙って抱きしめたんだ

世界中でただひとりの君なんだ と
大袈裟に言うのもなんだか嘘っぽいけど
何かと強がるとこも途端に弱くなるとこも
あたしらしいと思ってほしいな

そうだアウトドア特集に便乗して
バーベキューに出かけようよ
メンバーはもちろん君とふたり

あたしの存在意義はどこにあって
いったいどう育てていけばいいかなんて
もう 何もわかってないんだから
それでもなお君がうかない顔で
さらに反論仕掛けてくるから
もう 今は黙って抱きしめたんだ 抱きしめたんだ

2014年4月1日(火)

かはたしなレバはじめます

20140401-193042.jpg

20140401-193200.jpg





ランニングの足を止めて撮りました。1枚目はつい先週の開花の頃、そして2枚目は本日の、もう7〜8分咲きの桜です。平日のお昼にも関わらず、普段静かな公園は花見客で賑わっておりまして、その脇をハアハアと汗をかきながら黙々走るトレーニングウェアの僕は、この時期なんとも場違いになるのであります。いいですな、お花見。今週末あたりがピークなのかな。

さてさて、先週末はロクセンチどこでもやるライブシリーズvol.14「やよいスクーリン2年A組」でした。世田谷区にあるものづくり学校という廃校を利用した施設の2年A組の教室をお借りしまして、ロクセンチピアノ山田貴子先生による音楽の特別授業と、パーカッションスガノ綱義を迎えてのロクセンチライブをお届けしました。

2年前に「Rainy Step」という名前のアルバムを発表してからというもの、ことごとくロクセンチのライブ当日には雨が降るようになりまして、もちろん偶然とはわかりつつ、しかし名付け親として若干の責任を感じているのであります。この日もニュースでは春の嵐と言われるほどの強い雨が降ってましたが、お足もとの悪い中、たくさんのみなさんにお越しいただきました。

僕は大学時代に児童教育のサークルで使っていたジャージを引っ張り出しまして、ジャージの偽担任としてはじめの学活を担当しました。当時普通に着ていたものを今着るだけでコスプレになってしまうのが、なんとも時の流れを感じ、必要以上に照れてしまいましたが、その後は山田先生の授業にロクセンチライブに、たっぷりとお届けできました。

ライブ終盤、いつの間にか雨も止んで、雲の切れ間から差し込んだ太陽が校庭の桜の木を照らして、教室のある3階の窓からの風景と教室内のみんなの表情が混ざり合って、なんだかとてもおだやかで懐かしいような不思議な気持ちになりました。どこでもやるライブシリーズにある、いつものライブとはまた違うこの感慨が好きです。お越しいただいたみなさん、長丁場のイベントを最後までご一緒にありがとうございました!感想のメールもありがとうです。

そんなわけで、ここのところの暖かな気温やら桜の具合から判断するに、これはもしかして、春がやってきましたな。いやはや、春ですな、みなさん!どうも、どうも。新年度迎えまして、いかがお過ごしでしょうか。

僕はというと、毎年のことではありますが花粉症に悩まされつつも、あれやこれやと元気にやっております。ようやく訪れたやさしい春の風がなんとも気持ちよくて、それを感じるままに曲にしたりしています。

曲づくりといえば、アルバム制作については依然一進一退の状況が続いておりまして、諸々お知らせできるまでにはもう少しかかりそうです。楽しみにしてくれているみなさんをお待たせしてしまうのは心苦しいですが、ソングライティングの進捗としてお話出来るのは今のところそんぐらいであります。そんぐらいのソングライター、なのであります。

…たとえ思いついても、TPOやらクォリティやらがダメなやつは我慢して言わない勇気を持ちたい、今日この頃であります。駄洒落を控えて引き続き奮闘して制作していく所存でございますゆえ、どうぞご期待ください。

毎月の6日、16日、26日と6のつく日にホームページのRadioページ(上の方の青い丸のアイコンのところをクリックするといけます)から毎度やいのやいのとお届けしておりますロクセンチのネットラジオ「ロクラジ」ですが、おかげさまで気づけば実に丸5年を突破いたしました。うーむ、5年ですかあ。いやはや、いつも聴いてくれているみなさん、本当にありがとうございます。ひらにひらに。

どんなことでも10年続けたらなにがしかの形にはなるものだ、と、ええと、どなたの言葉だったのかすっかり忘れてますが、ありがたいお言葉がありまして、それをなぞるに、なにがしかの形になるまでの10年のうち、早くも半分の期間が過ぎてしまったことになります。いやはや。

しかし半分過ぎたのにもかかわらず、MC上手になるはおろか、話がまわりくどかったり、そもそも内容がなかったり、話し方がゆっくりすぎる、ぼそぼそする、といったいわゆる根本的な問題、自分で書いてて眉毛がへの字問題が一向に解決していない、むしろ悪化の一途を辿っている近ごろのロクラジでありまして、反して、これがなかなかのご好評をいただき続けていることに、感謝と気後れ入り混じりの面持ちであります。

曲がりなりにも自作の曲をうたって想いを伝えようとしている身で、ええと、…ん?

…曲がりなりに、曲?

ええと…少々お待ち下さいな……はて?曲がりなりに曲?、…ええと、いま急に思ったもので、先ほど似たようなことを反省していた舌の根も乾かぬうちに、話途中に失礼してそのまま書きますが、あの、「曲がる」と音楽の「曲」ってなんで同じ漢字を使ってるんでしょ?なんででしょ?

…よく考えてみたらこれはなかなか興味深い。たとえば、奇をてらわずストレートに曲をつくったときに、その曲のことを「ストレートな曲」「真っ直ぐな曲」などと普通に言ったりするけれど、真っ直ぐに曲がっているとは、これってヘンな言葉ですな。

はてさてどういういきさつ…、ん?、いや、でも、もしかして…、…ウン、ほう、これは得てしてそういうものなのかもな、音楽って、カクカクして整ったものより適度な曲がりがある方が人間味があっていいもんな、なあんとなくきっとそういうふうなことなんだろうな、ウンウン、なんだか漢字に教わったな…。

などと独自の解釈で納得した気になるのがいつもの悪い癖でありまして、ウンウンうなづいてる頬を左右はたいてさっさと調べてみたところ、成り立ちについてはどうやら諸説あるようですが、漢字の出身地である中国において、曲がるの意味のときの「曲」と音楽における「曲」のときでは読み方、キョクの発音のアクセントが違うようです。ふーん。

ああ、でもなるほど、日本においても確かにそうだ。いないけど、日本における壺の、なんかでかい壺づくりの第一人者と言われる名陶芸家、加藤厳骨斎(げんこつさい)が、いないけど、いよいよ人間国宝に認定された際の記念記者会見にて、記者から壺の真髄について問われたときのこと、厳骨斎先生はすぐにはその質問に返答せず、なにやら難しい顔で思案の様子。白く長々とたくわえられた髭の先を愛でるのみ。しばしの沈黙ののち、愛でていたその手がピタリと止まり、おもむろにひと言、

「……つ、壺とは、すなわち……、曲である!」

とおっしゃられたのです。これはおそらく、壺ってのは外形などの丸み具合、曲がり加減が大事だぞ、てなことを先生はおっしゃられたのだろうと素人耳で察するのです。

というかおっしゃられてないけど、というか厳骨斎先生どこにもいないけど。このとき先生が言った「曲である!」の「曲」の発音はキョク⤵︎(やじるし右肩下がり)になりますな。キョク⤵︎。

これに対して、音楽のときのいつもの「曲」の発音はキョク⤴︎(やじるし右肩上がり)となりますな。曲がると曲は、字ずらは同じでも発音アクセントを変えて違う意味を持たせている言葉、ということですな。 ふむふむ、つまり、得てしてそういうものなのかも…でない、ということですな。なるへそ!げんこつさい先生ありがとうございます!あと、先生、どうにもお名前が怖いです。

……そういうわけで曲がると曲についての今のところの調査で、決め手となる直接の因果関係は認められなかったのですが、ただ、まあ、何かのご縁あって「曲がる」と「楽曲」は同じ漢字を使っている同士、いわば「みきおとミキオ」なのでありまして、そこにあらためてなにか意味的なつながりを感じること、曲がりがあるゆえに曲は曲であるのでは、などと想いを巡らせたりする人、そういう豊かさを持つひと、いいと思うな。そういうひと、先生すきだな。うん、先週末を引きずってるな。そして「ミキオとみきお」は本件にほぼ関係なかったな。藤子F不二雄先生の作品ですな。

ひととおり書きたいことは書きました、で、ええと、なんのお話でしたかな。曲がりなりにも曲つくってる身として、、の先なに書こうとしてたか、まるで忘れてしまいました、まいった!

詰まるところですね、このようにラジオはおろかブログですら、今年は更新しよう!だなんて思ったエントリーの次が3ヶ月後だったり、いざ書いたかと思えば長々ええとええっと続くうちにみるみる途中で話が変わっていきまして、あげく元の話を忘れてしまう、といったにんともかんともなのですが、このたびロクラジとは別に、新たにラジオの音楽番組を担当させていただくこととなりました。

この新年度4月1日より、FMカオン(84.2Khz)という神奈川県の厚木市や海老名市など県央地域をネットするラジオ局にて、ロクセンチの「かはたしなレバ」がスタートいたします。毎週火曜日の夜12時からの30分間、新旧ノンジャンルにお送りする音楽番組です。ご縁と抜擢に感謝いたします。

番組タイトルの「かはたしなレバ」、よりによってかはたしなレバ、ナンノコッチャよくわからん、なんとかほめてみて不思議な呪文といったところ、発音も省略もしにくいですが、会議の末ついに出た!といった感じで決まりましたタイトルで、とても気に入っておりますゆえ、なにとぞご愛顧いただきたいのであります。意味についてはのちのちお話するとして、今のところ、お別れのあいさつのように使っております。

今から5、6年ほど前に書いた曲に「ヨフカシ」という歌がありまして、その歌詞をちょこっと。

ヨフカシ

ふとんに入って2時間も経つのに
ねれないのかい ねれないのかい
同じことばかりぐるぐるめぐって
ねむりたいのに ねむれないんだね

寝返りをうって冷たいところに
移動してもさ 移動してもさ
頭ん中は火照ったままで
ぐあい悪いよね やめてほしいよね

このままねばるのもいいけれどどうせなら
この夜をもう一度君のものにしよう

じゃ 手始めにイヤホンで目をつぶって深夜ラジオ
君だけに流れる on music
明日少しくらいクマできたって別にいいじゃん
今夜はもう寝ちゃうのもったいないよ
ヨフカシたのしもう
この際たのしんじゃおう

書いたときには、のちにまさか自分が深夜ラジオをやらせていただくことになるとは思ってもみませんでしたが、せっかくいただいた時間、みなさんとほっこり楽しんでいければいいなあと思ってます。

記念すべき第1回のかはたしなレバは、「はじめて感動した曲」をテーマにお送りします。初回にして60年代のライブ盤やらクラシックなどノンジャンル極まる選曲ラインナップとなっております。いっしょに音楽をたのしむ場所として、同じ音楽をいっしょに聴くたのしさを模索していきたいのでありまして、のちにはライブ演奏などの放送なども計画中です。そんなわけで夜更かしとなってしまいますが、よろしければどうぞ、毎週火曜は「かはたしなレバ」にお付き合いくださいな。

それでもってロクラジのほうはといいますと、こちらも引き続き6年目毎月6のつく日にHPより、あくまで通常運転のもぞもぞスタイルでお届けします。来たる4月26日更新のロクラジ第106回スペシャル「僕のわたしのロクラジ大賞」に向けて、これまでのロクラジの中から面白かった、印象に残った回や内容についてメールで募集中です。これまでのロクラジはシーズン1も含め全てアーカイブがPCからお聴きいただけますゆえ、だだっ広い荒野に咲く一輪の花を探すようなものではありますが、ウォーリーを探すようなものではありますが、ぜひご参加ください。

info@6-cm.com またはホームページトップのMailから、件名「ロクラジ大賞の件」にてよろしくです。第何回のどの話、とあるとありがたいですが、そうでなくても、なあんとなくおろおぼえだけど藤子不二雄の話した回あったでしょ、あのときナカヤンキモかったよ、などといった感じでお気軽にお寄せ下さいな。

さてさてそんなわけでラジオのお話中心でしたが、新年度となりまして今月は東京、大阪、静岡、愛知とライブがあります。とてもたのしみ。ぜひお暇つくって遊びに来て下さいな。2014年の春を、いっしょに音楽たのしみましょ。詳しくはLiveページをご覧下さいな。

そして来月頭はいよいよ「ピリロクスリーヤン」。今宵限りの禁じ手3マンライブ、たまご☆ピリ、中原明彦、ロクセンチ、です。たまご☆ピリは新録の音源も準備してます。どうぞ、おたのしみに。

そんなわけで、長々書いたわりに最後は駆け足でしたが、最後までお付き合いありがとうございました。次のブログ更新は7月ごろ、となりませんように。更新時はTwitterのロクセンチアカウントにてお知らせする予定です。

ではでは、それまでどうぞすこやかに。かはたしなレバ〜!>
2014年1月7日(火)

おふろ




昨年12月1日に行われたロクセンチどこでもライブシリーズvol.12「リバーヴィン 浜の湯 FINAL」のライブ映像「おふろ」です。残念ながら昨年末をもって浜の湯さんの営業は終了したのですが、こうして最後にライブをさせていただいたこと、丁寧に撮影編集して下さったこと、それぞれのご縁が重なってこのような素敵な映像になりました。深く感謝いたします。

「おふろ」の楽曲自体は、当時通っていた大学のそばにあった古いアパートに住んでいたころ、狭い浴槽に長湯しながらつくった初期中の初期にあたる歌で、今となってはなんともいえない恥ずかしさと懐かしさが入り交じるのですが、それでも「おふろにはいってぼーっとなにもしない」と歌うBメロのそのまんま感はなかなか気に入ってます。正確にはロクセンチとしての楽曲ではないのですが、浜の湯でのライブではここぞとばかりに毎回欠かさず歌わせていただきました。素晴らしい音の反響の空間と浴槽から立つ湯気の中という、この歌にとって最高の環境でうたうことができたのは、僕にとっても楽曲にとってもこれ以上ないしあわせでした。

どこでもライブシリーズはこのように普段ライブをやらないような場所を選んで開催するイベントのため、クリアしなければならない諸問題も時として発生してしまうのですが、今回あらためて、生活のある日常の中で歌うことのヘンテコ感と、しかしそれが不思議と腑に落ちる思いを面白く感じたので、これからまたいろいろな空間に出会っていけたらなあと思います。こんな場所でロクセンチを聴きたい、こんな場所なら紹介できる、といったことがあったらぜひ info@6-cm.com までご連絡ください。

おつかれさまでした、さようなら、ありがとう、浜の湯さん。
2014年1月5日(日)

あけましてひとりナカヤン2014でした!

あけましておめでとうございます!いやはやなんとも2014年なのであります。うーん、2014年。そんな2014年なんて未来的な数字の並びの西暦が実際に来るとは子どものころ夢にも思っていなかったので、迎えてしまえば至極あたりまえの2014年なのだけど、そう考えるとなんだか不思議な気持ちにもなるのであります。僕らは2014年の地球人なのであります。もしもタイムスリップで過去に戻ることがあったら、せっかくなら「ぼくは、2014年からやってきました、どうぞよろしく!」と言いたい。2013年でも2015年でもなくて、2014年から、と言いたい。なんとなく語呂がいいのと未来的な雰囲気があるから。と、年明け早々読者を置いていくようなわけのわからない話をしてごめんなさい。あの、本年もたくさん曲をつくってたくさんうたって、みんなと一緒に楽しんだり、感じたり、はしゃいだりしたいと思っておりますゆえ、どどどどうぞごひいきに。

でもって、お正月三が日はいかがだったでしょうか。昨今暮れも正月もなく元旦から仕事やら用事やらなにかとお忙しい方も多いと思いますが、少しの間だけでもゆっくり過ごせたのならなによりであります。これからようやくお休みの方は、どうもおつかれさまでした!これからもあまり休めない方は、そこらへんをなんとかしてさしあげろその方の関係者!のんびりだいじ。で、ぼくはどうだったかといいますと、今年は大晦日まで作業ののち、実家に帰省(といっても都内なのであっという間)元旦に家族で初詣に行ったりお昼ご飯を食べたりと、平凡ながら正月らしい正月をひととき味わったのち、そのまま自分家に戻りまして引き続き作業、そして慌ただしくも昨日は「あけましてひとりナカヤン2014」で初うたい、とまあ例年通りの三が日を過ごしました。

その「あけましてひとりナカヤン2014」。まだ幕の内であるにもかかわらず、たくさんのご来場本当にありがとうございました!いただいたリクエストやみんなの応援や歌声、手拍子すべてにお応えする気持ちであれもこれもと歌い重ねて、途中休憩を挟みつつも実に4時間半におよぶ大イベントでありました。いやはや調子に乗りすぎた。「グットモーニン」から「ハプン」「もぐりこみたい」と軽快にスタートした前半戦、ゲストに来てくれたNatural Records宮 武弘くんの華麗なライブ、二人での「ラブリー」「Happy End」、みんなと一緒に新しいアレンジでうたった「まぼろしの歌うたい」、豚汁になってしまった「シチュー」、みんなと紡いだ(笑)「きみんちにいく」、気持ち新たにうたった「挑戦者」、「しあわせになっちゃえよ」、みんなの手拍子がうれしかった「オルゴール」、他にもたっっくさん、ほんとにたくさんの歌をうたわせていただきました。

八分目くらいがいいよな、なあんて歌っているくせに、歌っても歌っても終わらないこのライブは果たしてもしや終わらなくていいライブなのでは、とぼくを含めて会場の誰もが錯覚してしまうほどだったのでありまして、最後の最後「抱きしめたんだ」は、なによりみんなお疲れ様!の気分で、ある意味ほっとすらしたのでありました。座り過ぎてお尻が痛くなった方、聴き過ぎて頭がぼおっとした方、大声を出して声が枯れた方、のどを心配してくれた方、長時間丁寧にサポートしてくれたスタッフの方々、すべてのみなさんに、心からありがとう。おかげさまで、今年もうたっていけそうです。次は、次こそはもう少しコンパクトに、興奮して段取りを飛ばさずスマートにお届けできればと、今回ばかりはいつもより反省もしてるのでありますが、でも一年のはじめに、ここまでみんなと濃くつながれて、ここからスタートできて、ぼかあとてもしあわせでした。これについては6日更新のロクラジでもお話します。

そんなわけで、いつもならワンマン後は精魂尽き果ててグッタリしてしまうところ、身体こそはそうでも気持ちは上気しっぱなしで、打ち上げもあれだけうたっておきながらなお音楽話に花が咲きまして、気づけばずいぶん深い時間にまで及んだのでありました。ライブから丸々一日どっぷり付き合ってくれた宮くんに大感謝、また一緒に面白いことが出来たらなあと模索しております。

そして、今年の一本一本のライブを、今回と同じく記憶に残るライブにするように、2014年、柔らかく全身全霊で歌っていきたいと思ってます。まずはロクセンチの2014年スタートである1月18日から。はじまりはどたどたにぎやかに。

ということで今日は一日身体中の筋肉痛に悶えながら、アンケートを読んでにやにやしたり、次のことを考えたりしてのんびり過ごしました。ひとつ、ライブに関してとてもばかばかしくてシンプルでややこしい面白そうなことを思いつきまして、思いつきのままに方々に相談したところ、皆にばかだなあと呆れられつつもあたたかく協力してくれそうな手応えがあったので、実現に向けてまずは一歩踏み出しました。ありがたいこってす。諸々無事決まってみんなにお知らせできる日がちゃんと来ますように。

最後に、下は宮くんと曼荼羅で撮ってもらったものですが、あいにく照明の関係で僕がシマウマンになったり、ふたりとも顔真っ白になってたりしてて、あれこれ加工してみたのですが、挙句どうにもならなかった、という写真です。ただ、なにやら満足げな感じは見て取れます。
20140105-020519.jpg
20140105-020529.jpg
2013年12月28日(土)

年の瀬baby blue

終わりゆく2013年、みなさんいかがお過ごしでしょうか?大掃除やら帰省やらお正月の準備、はたまた年中無休のみなさんはむしろお忙しくお過ごしでしょうか。それぞれおつかれさまです。

僕はというと、変わらず日々作業に没頭しております。依然好調キープ中なのと、新しい機材に対するモチベーションとで一日がハヤテのように過ぎていくのであります。ハヤテとはつまり疾風迅雷の疾風であります。今調べたてです。

合間にささやかな忘年会にも何箇所か顔を出してきました。中にはずいぶんご無沙汰の人もいておおいに話に花が咲いたりしましたが、せっかくの喉コンディションを崩してはなるまいと深酒を控え、そそくさと帰路に着いてはまた作業に戻るといったぐあいであります。たまご☆ピリの相方たっちゃんとは、来年たまご出来たらいいねえなんて話もしましたが、どうなることか、まったくの未定なのであります。

それはそうと、別のお話。以前お話していたリバーヴィン浜の湯ファイナルの映像ですが、おかげさまで1曲ではありますがお年賀にはどうやら間に合いそうです。本格的な仕上がりに大満足しております。おそらくyoutubeでの配信となると思いますが、なにぶん僕が把握できてないこと多いのでありまして、あくまでこぼれ落ちたいい加減な情報と思っていただきたいのでありますが、どうぞおたのしみに。

そしておとといは今年最後のロクラジ収録でした。「僕の私のこんなことが楽しかっ大賞」にたくさんのメール本当にありがとうございました!みなさんそれぞれの今年一年のことを読みながら、とてもほっこりした気持ちになりました。その日も収録の直前まで作業をしてたのですが、メールが届く度にピコン!とアラーム音がなる設定にしていたので、何度歌を録音しても途中ピコンピコンとアラームが鳴り、やりなおし、の前にいただいたメールを読みほっこりし、アラーム音を消音するのを忘れてまた録音を再開して、また録音中にピコン!と鳴るパターンを繰り返してました。

歌詞の内容は年末でもなんでもないのだけど、そんな理由もあって年の瀬感ある歌になったので、どうせなら年の瀬のうちに聴いていただきたいと思いまして、前回ご好評いただいたのもあってメールのお礼がわりお歳暮がわりにと以下にアップしました。音量上げて聴くと頭の方でピコンと鳴ってまして、思わず笑ってしまったのもそのまま入ってます。大掃除やら忘年会帰りなどのBGMにどうぞ。前回のオルゴール同様、例によって作業途中のものであること、もろもろの事情により予告なくアップ終了することあらかじめご了承下さいな。

toshinose_babyblue(rough mix)

曲頭がフェードインだったり、おしりのフェードアウトが早くて無音長かったりしてますが、どうぞお許しを。せつない曲ですがリアレンジほんわかしててこれはこれで気に入っております。完成バージョンは来年1月3日の吉祥寺曼荼羅「あけましてひとりナカヤン2014」ご来場の方に、他数曲収録のお年玉プレゼントCDとしてお渡しいたしますのでどうぞお楽しみに。またその新春弾き語りのセットリストただいま調整中でありまして、これを聴いてみたい、という曲がありましたら懲りずにぜひメール下さいな。

この時期にたまたま会ったり電話したりしたミュージシャンにはいつもさらっとゲストオファーするのでありますが、今年は皆実家に長くいるっていう人が多いですな。…ん?いや、まてよ、今気がついた!…これ、やんわりフラれているのか!?。。。ええと、僕も大晦日〜元旦は実家に帰る予定なのでありまして、最終的には弟でも誘おうかと思っておりますが、もはやそこさえフラれかねないのでありまして、その場合はもうむしろ大いにひとりでどこまでもやみくもに歌いまくりますよう。よう。

ご予約まだ間に合いますが、確実にお年玉プレゼントをお渡ししたく、準備などありまして、どうぞお早めによろしくです。詳細ご予約はLIVEページから。あけましてひとりナカヤンは毎年早めの時間からはじまるのでご注意下さいな。あと当日曼荼羅で食べられるお雑煮用の伊達巻もお楽しみに。

そんなわけで、年明け3日のお話といってもあと1週間なのでありまして、いやはやなんとも年の瀬ですねえ。しみじみ。

2013年12月24日(火)

あと一週間となりましたな

20131224-140606.jpg

20131224-140556.jpg

20131224-140538.jpg

20131224-140512.jpg

このところは2013年のライブ納めが続きました。それぞれお越しいただいたみなさんありがとうございました!まずは21日京都での「冬のひとりナカヤン」。 ここ数年のひとりナカヤン関西出張ではすっかりお世話になっている、不思議と心がすうっと落ち着く居心地のいい空間、sole cafeにての弾き語りソロライブは今回も途中ブレイクタイムを挟みながら、3時間たっぷりみんなと楽しみました。「オルゴール」や「もぐりこみたい」など2013年に産まれた曲たちを京都でも、関西でもお届けしたいと思っていたので、たっぷりうたえてとても嬉しかったです。また逆に「ハプン」や「shooting star」「おふろ」「満月」などたまご☆ピリ時代の曲たちもたくさん歌いました。懐かしい、という気持ちはせず、今年出来た曲と同じように歌うたびに曲に磨きをかける思いであります。

会場に来てくれたみなさんにお渡ししたクリスマスプレゼントCDは最終的に
「オルゴール」(未収録曲)「Party Time」(未発表曲)「おふろ」(未収録)「もぐりこみたい」(未収録新曲)「まぼろしの歌うたい」(リアレンジ)の5曲を収録しました。いわゆるレコーディングの準備段階で制作するプリプロでありまして、アコースティックギターとドラムを中心とした骨組みのような極めてシンプルなアレンジのため、歌がより目立つのでありまして、何度もリテイクしながら進めたものです。喜んでいただければ幸いです。関西や名古屋方面でのライブが今年は少なかったのでありまして、来年は新しい曲たちと一緒に名古屋関西その他の地域でもライブが出来たらと思っております。ありがたいことにオファーをいただいてるところも幾つかありまして現在調整してますが、こんなところでライブをしてほしい、とか、ウチに来なさい!という担当者の方やらいらっしゃいましたら、お気軽にメールフォームからご連絡いただけると嬉しいです。

そして昨日は東京でのライブ納め、お昼に「しわすグルーヴィン荒川線2013」、夜はcan/goo presents「メリークリスマス&忘年会だよ全員集合!」とダブルヘッダーのライブでした。ワンマンライブからのセッションライブとハードな一日でしたが、おかげさまでエネルギー切れることなくずんずんうたえまして、なんともたのしかったです。

年末恒例の荒川線ライブでは、悲しみのパンケーキがたまねぎのパンケーキになったり、時間があったらセットリストに割り込ませて歌いたいリザーブ曲(通称補欠)をうたったことが後々効いてきて最後の最後で時間ギリギリになったりと今年もいろいろありましたが、年末のわたわたするこの時期に、のんびり進む都電の車内でほかほか気分をみんなと共有できました。前日に書いた「さよなら2013ねん」いかがだったでしょうか。みんなの顔と車窓を見ながら、しみじみ今年のことを想ったのであります。

「メリークリスマス&忘年会だよ、全員集合!」では今年5月にツーマンライブでご一緒したcan/gooをはじめ、お初にご一緒した石田匠さんや昨年以来久々ご一緒した愛になりたひ。の入日茜さん、ベーシストの宮野和也さんらと共ににぎやか和気あいあいのイベントをこれまた長時間に渡ってお届けしました。ロクセンチステージでは入日茜さんとの「レーズンとパン」、can/gooドラムスのHIDEさんとの「さよなら2013ねん」、セッションステージではHIDEさん、みやん(宮野和也さん)とナカヤン(ぼく)のその名も「ヒデヤンヤン」でアレンジした「飾りじゃないのよ涙は」、ラストの全体セッションではクリスマスにちなんだ曲が盛りだくさんの「スペシャルクリスマスメドレー」などなど、一夜限りのスペシャルが多いライブでしたな。

そんなわけで今年も一年間ロクセンチ、中原明彦ともに無事活動することが出来ました。応援してくれているみなさんひとりひとりの想いに感謝します。ありがとう!もらった気持ちを年を越えて2014年に 繋げて、来年ものそのそ活動していきますゆえ、今後ともどうぞよろしく!であります。

2013年ロクセンチとしては残すところ26日更新のロクラジとなります。年末恒例特別企画「2013年僕の私のこんなことが楽しかっ大賞」メール募集にたくさんのメールありがとうございます!小さなことから大きなことまで今年一年間一体どんなたのしいことやよかったことがあったでしょうか。ぼくの楽しかっ大賞はロクラジにてお話しようと思っておりますが、ノミネートに、ライブ終わり石田匠先輩にお疲れビールをおごっていただいたことと昨日ご一緒したみやんさんと実はそこそこご近所なことが判明して、帰りの車でジモトークに花が咲いたことを加えておいたのであります。まだの方も26日お昼ぐらいまでに info@6-cm.com まで件名「僕の私のこんなことが楽しかっ大賞2013」にて、ぜひメールでお送り下さいね。あれ?あ、あれ?も、もしかして今年って、、よ、よかった年だったんじゃないの?に、ぜひご協力下さいな。

でもって、次はもう2014年のお知らせになりますな。ああ、過ぎゆく今年。ええと、新年一発目のライブは2014年1月3日、東京は吉祥寺曼荼羅にて、中原明彦ソロ弾き語りワンマンライブ「あけましてひとりナカヤン2014」です。10年以上渡ってお送りしているぼくとみんなの大事な年明け行事であります。毎回ゲストをお呼びしたり餅をついたりプレゼントコーナーしたり、そういうイベントは置いておいてシンプルに歌い続けたり、いろいろしておりますが、今回の「あけましてひとりナカヤン2014」は先述の「冬のひとりナカヤン」で好評もいただきました「セットリストをある程度は組んでおいて、そこからちょい崩していく」スタイルで、歌をたっぷり、のそのそMCを交えながら、突発的に歌いたい曲もうたっちゃいつつ、夕方から長々と新年会気分でお届けしようと思っております。

依然レコーディングの準備作業にいそしんでいることもあって、京都sole cafeに引き続き、今回は「お年玉プレゼント」としてご来場のみなさんに中原明彦音源をプレゼントいたします。今日以降年明けも続いていくこの作業の進捗によって収録曲は随時変わることと思われますが、レコーディングに直結するであろう曲たちに関してはブラッシュアップしたものであったり後々お蔵入りすることになるかもしれない別バージョンだったりが入るのではないかと予想しております。弾き語りが中心のシンプルなサウンドですが、この形での今後の販売予定はないものでありまして、ぜひこの機会に手に入れていただきたいと思っております。

ちなみにロクセンチは1月18日よりライブ始動です。これについてはまた後日書きますね。

そんなわけでバキバキの身体をほぐすためお風呂にゆっくりつかろうと思います。

ロクセンチを応援してくれているみなさんへ、ええと、

メリークリスマス!!
2013年12月19日(木)

あと12日、の朝

ぼくの住むところでは、雨は夜更け過ぎに雪へと変わりませんでした。しかしこりゃなんとも寒いですな。寝てる間にうっかり風邪ひかぬよう、以前いただいた湯たんぽに活躍してもらってます。朝までほんのり温かいのであります。

昨日は23日のしわすグルーヴィン荒川線、そしてその夜出演するるcan/gooさんのイベントに向けてのロクセンチリハーサルでした。セットリストを調整していたら「さよなら2013ねん」の歌詞について、もうまとめておかねばならないことに気がつきまして、クリスマス前ですが一気に年末一番とでもいいましょうか、今年初の年末感が押し寄せてきたのであります。そうかあ、今年はどんなことがありましたかなあ。なんだかんだといろいろありましたなあ。

さて、朝からしみじみもしてられず、本日は京都に持っていく音源をまとめ上げねば。その前にコーヒーを。あと青森のりんごを。