同窓会の思い出

同窓会には行った記憶がないのですが、結婚式ならば大いに行っております。

 

結婚式のセオリーとして学生時代の友人席は同じテーブルに固められているもので、大学を卒業してまもない頃の結婚式ではまだ"同窓会感"は薄いのですが、お年頃からそれを過ぎるあたりで、それはもはやミニ同窓会になります。

 

その一角は新郎新婦をお祝いするムードとは少し違っています。

久々に会う友人たちは前方のひな壇にはたまに目を移す程度で、大きな丸テーブルをあのころの少々下品なテンションでじゃれ合うように囲みます。

 

結婚式に行く間柄でもないひとの「結婚したんだって」情報や「こどもが2人もいるらしいよ」情報など、ほんの数人そのテーブルにいたるだけでクラス全体の現在の様子は伺い知ることができます。

中には子供を連れてくる友人もいたりして親戚のおばちゃんのような気持ちになったりすることもできるし、既婚者の友人のあだ名が旧姓からのもじりだったりすると少しセンチメンタルな気分で友人を呼ぶ事もできたりします。なかなかいいものです。

 

しかしこの結婚式、そろそろ声がかからなくなってきました。

 

そりゃそうだ。おれは幾つになったんだよ…笑

 

あ、なんて自嘲気味に笑ってなんかいたら締め切りの0:00を過ぎてしまいました。

これは1ペナルティーか、得点が入らないのか、いまいちルールを把握していないけれど、とにかくあしたは間に合うようにがんばろうと思います。

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