日常のささいなことにも幸せを感じることができたら、楽しくて明るい人生になるだろうと思います。
けれど正直なところ、なかなかそれは難しい。
気持ちのよい天気や、タイミングのよいバスや、オムライスが美味しいこととか、たくさんの小さな幸せはあります。けれど、サンダルのひもが切れたことや、満員電車や、友達とケンカしたことがいつの間に心や頭を占めていくのです。
あげくの果て、もう自分が嫌になったりして視界は狭くなって目の前にある小さな幸せを見逃してしまいます。
・・・でもそれでよいかと思ったりもするのです。そんなもんかなと思ったりするのです。
うまく言えないのだけれど、それでも幸せを感じることは必ずある。
いつもではないけれど、その瞬間はしっかりその幸せをかみしめたいのです。