「習い事」っていい響きです。品があります。
これまでもお話したことがあるかもしれません。ずっとかわらない、あこがれの存在。
「バイオリン」。
音楽をやっていて、しかも大学までクラシックをやっていましたが、その間ずっと羨望の熱いまなざしを送っています。
バイオリンという楽器に、それを弾く人に、その弾く姿に、そのすべてに気品があふれているのです。
当然のことながら学生時代、クラスの中にはバイオリン専門の生徒が数人いました。
100%美人。これは本当なのです。
バイオリンをほっそりとした顎で支える様子はスミレのように可憐で、時は眉を寄せて白い腕で勇ましく弓をしならせるその姿に釘付けでした。
何回生まれ変わってもあの品のよさを身につけることは叶わない気がするので「これからの習い事」としてはかなり先の話になりそうです。
(思い出して)はぁふ。ええのぅ。やっぱええのぉぅ。
コンサート行きてぇのぉぅ。(品無し)