Rock-Senti ロクセンチ

とびっきりのヒーロー

 

夢中で観ていたドラマ「スケバン刑事」。あこがれのヒロイン。

 

歳の頃は小学4年生あたりでしょうか。もうずいぶん大人であるはずであり、むしろ女子であれば背伸びしている頃ではありますが、やまだ少女は"強いおねいちゃん"に熱い思いを寄せておりました。

"強いおねいちゃん"になるために、例のヨーヨー(レプリカ)を例の構えから例のななめ横投げの訓練をしたものです。最終的には斜め投げ、ぐっと引き寄せて掴むところまで習得したと記憶しています。

 

「スケバン刑事」のシリーズは3作あって、斉藤由貴からはじまって南野陽子、浅香唯と続ましたが、中でも一番好きなのは南野陽子演じる2作目です。魅力がたくさんありました。

勝手な大人の陰謀で麻宮サキの2代目に選ばれてしまう(かなり無理矢理だったと思う)不運を受け入れ、戦うことを選ぶ翻りの早さが気持ちいいです。

話す言葉が土佐弁で、荒々しく聞こえながらも、芯の強さを助長します。

幼少のことからこれまでをずっと鉄仮面を被らされていたという意味不明な過去から沸き立つ異常に暗いオーラに引きつけられます。

元々がキャッツ・アイのファンであったため、女子が3人揃うフォーメーションはどんな突飛なキャラクターであれ、受け入れ体制が万全であったことも付け加えておきます。

 

記憶がどんどん蘇ってきました。"ビー玉のお京"もよかった。軽いテイストの柄の悪さが真似しやすかったし、お琴の爪で戦うお嬢さん(役名は忘れた。)もふわっとしていてかわいかった。

いつも指令を出す、あのー、蟹江敬三さんが演じていた刑事さんの名前はー、んー。

 

「スケバン刑事」、ネット検索してこようと思います。動画もあるかしら。

ふふふ。今日の酒の肴は最高ですね。すてきなお題をありがとうございました。

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