「勘違いは人生の始まり」
意味:前の晩読んでいた漫画を題材に書いた読書感想文が金賞をとったり、授業中に友達とふざけて書いたタバコの絵が消防署に飾られたり、親戚のおばさんに「あっちゃんはピアノが上手ね。」と言われたり、父親が大切にしている一眼レフのカメラを持ち出し、バレて怒られると思いきや撮った写真が案外いい雰囲気を醸し、逆に褒められたり、バレンタインのチョコレートがやたらに集まる小学5年生だったりが、
「もしや、これいけるんちゃうか…。」
と、その時あきらかなる勘違いをし、そのままその道に進んでしまった様。そんなに努力もしていないのに、周りが軽はずみに認めてしまった事によってその人の後の人生を大きく左右すること。
注意:もともと持っていた素質があり、それがきっかけで大成する場合もあるが、往々にして厳しい人生への第一歩を踏み出させてしまう危険がはらんでいることを忘れてはならない。