どこでもライブシリーズ史上、最も歴史の古い場所でのライブとなりました。
彫刻家 平櫛田中さんが大正8年から昭和45年まで、住居兼アトリエとしてご家族と共に過ごされ、創作に励んだ場所、平櫛田中邸は人の営みのあたたかさが残る家屋では田舎の親戚の家に遊びに来たような懐かしさと人なつっこさがありました。
また、ライブ会場となったアトリエの大きな窓からは満開を過ぎた桜の木が見え、
散りゆくさくらの花びらがひらひらとステージを演出してくれました。
贅沢な時間をみなさんと過ごすことができました。お越しいただいたみなさん、ありがとうございました。
セットリスト
1 春空
2 my life you life
3 食べさせタイ
4 ゴンドラの唄(カバー)
5 さくら
6 マドレーヌ
7 テネシーワルツ(カバー)
8 えらいに人になってしまおう
9 10年後
10 Having a good time
11 オルゴール
En 抱きしめたんだ
どこでもライブシリーズは特別なシチュエーションとともにロクセンチのライブを楽しんでいただこうという企画です。
途中、平櫛田中さんの驚くべきエピソードもお話しつつ、ライブを進めました。
平櫛田中さんの逸話の数々は聞けば聞く程、その創作意欲、真摯に取り組むストイックさに背筋が伸びる思いがしました。さらには
今回はタイムスリッピン!ということで、大正、昭和の時代からカバー曲を盛り込みました。
「ゴンドラの唄」は大正4年、「テネシーワルツ」は昭和27年発表された曲です。
メロディや歌詞からもその時代背景を伺うことができて、とても興味深かったです。
そしてロクセンチの春の曲も入りつつ、アコースティックならではのセットリストでお届けできました。
さて、ここからはしばらくバンド編成でのライブが続きます。6月の10周年のスペシャルイベント、今月24日にはその前夜祭のようでもある、『ワカ・サリバンショー』があります。賑やかなライブも大好物!ぜひ一緒に楽しんでくださいな!!
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ライブ情報詳細はコチラをご覧くださいね。