rock-senti10th Anniversary Special Eventの最後を飾るライブイベントでした。
長時間に立ちっぱなしだったみなさん、本当に大変だったと思います。お付き合いいただけて本当に嬉しかったです。ありがとうございました!
(お昼にもお越しいただいたみなさんはさらに大変だったとおもいます。ありがとうございました!)
ご来場いただいたみなさんと、出演者、スタッフ、みんなでこのイベントを盛り上げてくれました。
感謝しきれません。気持ち的には全員のおうちに菓子折り持って挨拶に行きたいくらい。
こんなふうに10周年を祝うことができてロクセンチは超幸せ最上級でした。
興奮するにはまだ早いです。お昼の『10周年記念アルバム レコ発ワンマンライブ(仮)』で興奮しておりますゆえ、ひとまずクールダウンしてからレポートします。
まずは会場ではこんなお楽しみがありました。
出演者全員のソロチェキくじ「ほぼおっさんチェキ」大好評をいただきました。あたりもあって開演前からボルテージはあがっていきます。
開演前に注文が殺到した「マルカツ つけ麺」。売り切れ後に出演者が食べ損ねたーと残念がっておりました。ご賞味いただいたみなさんからおいしいおいしいとお言葉いただきました。さすがカツヲさんです。
さあ、ステージでも特別企画が満載でした。
冒頭は出演バンドのボーカリストを中心にお届けしたウェルカムセッション。
”ロクセンチすきなひととやるライブシリーズ”ではおなじみのコラボレーションなごあいさつです。
この日のためにナカヤンが書き下ろした「君とうたえば」の歌詞には今回集まってくれたアーティストそれぞれに向けて思いを綴っています。
ナカヤンが各アーティストを紹介しつつ、歌いつなげていきました。重なる声はきらきらと会場を照らすように、『君とうたえば ~おすきスペシャル感謝祭~』の幕が開いたのです。
まもなくたまご☆ピリのステージが始まりました。たっちゃんとナカヤンの掛け合いは何年経っても変わらず、独自のステージングが展開されます。
下手すると1曲が15分を越してしまうほどのコール&レスポンスも見所です。ぶつぶつ文句も言いながらもたまご☆ピリらしく笑いと熱さのあるライブをしてくれました。
2番目に登場してくれたのはcan/gooです。
厚みのあるバンドサウンドにTAPIKOさんの艶やかなボーカルのバランスが気持ちいいんです。
個人的大すきな曲があり、それを恍惚と観ておりました。「ああ、ええねぇー」なんて思っていた矢先、急にPOMさんが自らのシャツをまくりあげました。
目に飛び込んできたのはその腹に書かれた「10執念」と「6cm⇒10cm」の落書きです。黒のマジックで書かれたそれはもう中学生か!!というくらいの純粋なボケでありました。
先輩たちがここまでやってくださるとは思ってもみず、底抜けのサービス精神に度肝を抜かれました。ありがとうございます。センパイ!
すっかり沸いたステージに硬派な男たちが4人登場しました。
サスケのステージは男っぽく、熱く、まっすぐに響いてきます。雄太くんのボーカルとハイトーンコーラスの裕次くんのハーモニーにしびれました。
ロクセンチへエールを送ってくれているようで勝手に熱いメッセージをけ取った気持ちになりました。雄太くんと作ったCDやライブの一瞬一瞬を思い出しました。ありがとう。これからもよろしく!
さてお次はラブハンドルズ。”すきなひととやるライブシリーズ”には毎年出演していただいております。最近では合同バンド「ロクセンドルズ」でシングルCDを2ndまで発表しています。そんなラブハンドルズのエンジンはぶんぶんです。
みぞちゃんのギターはうなり、泣かせ、わかちゃんも足上げて転げまわるようなステージで会場を大いに盛り上げてくれました。
さて、ロクセンチの登場です。
すぐにうたいだしたのは「まぼろしの歌うたい」です。
みんなも一緒にうたってくれてまたまぶたが熱くなってしまい、山田のコーラスは途中声が震えてしまいました。
もうだめだ涙が!!!のときにナカヤン「月夜のサンビスタ」でくらげダンスを披露。こぼれそうだった涙は瞬く間に止まりました。
さあロクセンチステージは今日の出演者を続々とゲストに迎え入れて、合作した曲を披露していきくコラボレーションステージへ!
たまご☆ピリと「妄想マーブル」。たっちゃんとナカヤンがその昔草津温泉で制作合宿中に作られたそう。山田は当時レコーディングやライブに参加していたこともあり、たっちゃんと一緒にこの曲をやると、それこそ10年以上前、カウントダウンイベントで1月1日0:00の瞬間にすごく興奮しながらイントロを弾いたことを思い出します。青春、あのころ、、、あらやだ。
お次はcan/gooと「環六ブルース」。2013年5月に開催された2マンライブイベントで生まれた合作曲です。今日はより大人ロックテイストな仕上がりでした。HIDEさんのすぱああんというスネアがおなかに響き、KIYOさんのうねるベースに踊り出したくなり、POMさんのギター少年そのもの純真なプレイに笑顔になって、TAPIKOさんとナカヤンの掛け合うボーカルにうっとりしました。
サスケとはナカヤンと雄太くんが2011年10月に共作した「泣き虫ボクサー」披露しました。得意のコーラスワークも相まって、勇気がでてくるエールソングに仕上がりました。途中とてもテンポのいいコール&レスポンスがあるのですが、裕次くん、ここでさらに実力を発揮。ハイクオリティ独自キャラを放出し、ステージ上も客席もどっと笑いました。すごい。
最後のコラボレーションはラブハンドルズのお二人。というより「ロクセンドルズ」のステージです。昨年の秋に発表した1st シングル「First song」を熱く歌いました。わかちゃんが朴訥とうたうAメロがきゅんときてサビではぶわっとあったかくなって、アウトロではみぞちゃんのギターが泣きます。
共作の名曲をどどっとお届けして、最後は「ロクセンチメドレー」!
それぞれのアーティストたち自身が選んだロクセンチの楽曲をつなげ、さらに「君とうたえば」も含めて20分を越える大作になっており、壮大にお届けできました。
事前のリハーサルでも当日のリハーサルでも鳥肌ものでしたが、本番はもっと温度が上がって気持ちは崩壊しそうなほど高ぶりました。
「ロクセンチメドレー2016」
君とうたえば(全員)
夕凪オレンジ(メインボーカル:たまご☆ピリ)
幸になっちゃえよ(メインボーカルcan/goo)
ビオラ(メインボーカルサスケ)
rabbit(メインボーカルラブハンドルズ)
レイトショーを観にいこう(メインボーカル全員)
メインボーカルはありつつも、全員でコーラスをとり、とってもゴージャスなメドレーになりました。
ありがとうございました。とにかくすごかったです。
みなさん、すべてのみなさん、ロクセンチはこれ以上ない幸せに包まれております。
これまでも「みなさんのおかげです」と心から思っていたんだけれど、お昼の『10周年記念アルバム レコ発ワンマンライブ(仮)』でもリアルにみんなと演奏しているような感覚になったり、『君とうたえば ~おすきスペシャル感謝祭~』では会場のみんなの笑顔がスローモーションで見えて、あー!!と大きな声を出しそうになるほど本気のおかげさまを全身で浴びました。
ありがとうございます。ロクセンチに関わってくださったすべてのみなさまに感謝の気持ちでいっぱいです。
これからもロクセンチをなにとぞよろしくお願いいたします。
ということで興奮冷めやらぬではございますがこれにて10th Anniversary Special Event全公演終了です。とはいえ、休むヒマはありませんよ!気を緩めちゃーいけません!
7月23日には下北沢440で夏祭りライブイベントがあるのですからー!
・・・んーいや、たくさん寝て、たくさん食べて、体力気力まんぱんにして挑みたいとおもいますよ。
これまたお付き合いの長い、気の知れた仲間たちが集まってくれているのです。いろいろと面白いこと考えていますのでぜひお越しいただけたらうれしいです。