ノジマケンジとロクセンチの 言と音(こととね)諳(そら)の物語『ケロのソラシドレ #1』 〜さくらからはじまるソラシドレ〜でした。
詩と音楽、朗読と演奏が寄り添いながら、混ざりあいながらひとつの物語を紡いでいくことがどんな世界になるのか、文字通りにどきどき、わくわくしていました。
さあ当日。緊張と緩和、表現の深さと幅、濃い時間の流れ。すべてがいろいろに想像していたものよりも、おおきかった。ひとつの大きな波のようなうねりに、会場のみなさんと野島健児さんとロクセンチがいて、ぐるぐると渦を巻いているような感覚になるような、濃密な表現の時間を過すことができました。
じっくり楽しんでいただけてたなら嬉しいです。お越しいただいたみなさん、ありがとうございました!!
<朗読詩と楽曲のセットリスト>
朗読1 さくらからはじまるそら
m1 さくら
朗読2 ソメイヨシノ
m2 春空
朗読3 空が恋の色に染まる頃
m3 すきになったら
朗読4 カエルかえるとき
m4 はやくかえろう
m5 文庫本
m6 食べさせタイ
m7 きみの声がききたい
朗読5 葉桜(仮)
m8 ソラシドレ(仮)
朗読6 料理に大事なソラシドレ
m9 たまねぎ
朗読7 時の結び目
m10 ビオラ
朗読8 はじめのおわりおわりのはじめ
m11 引越しの歌
m12 週末は2人でゲームでもしよう
今回のプログラムの中で野島さんが書き下ろした2つの朗読詩のうちのひとつ、「カエルかえるとき」ではナカヤンと野島さんの掛け合いの朗読が盛り込まれました。
ナカヤンは朗読初挑戦となりまして、本人リハーサルのときにはそわそわしていましたが、本番はいい雰囲気ですんなりと読むことができました。
野島さんがナカヤンの声や間を想像しながら書いてくださったとのことで、なるほどぴたりでした。
ナカヤンは新曲「ソラシドレ(仮)」と朗読詩「葉桜(仮」を書き下ろし、山田は朗読に合わせて弾くピアノの小曲を数曲つくりました。
準備はいろいろあるけれど、その中であたらしい挑戦をすることがででき、そして本番当日にはそれをみなさんと一緒に楽しむことができたら、もう最高です。
春に始まった音楽と詩のあたらしい世界、さて次はどんな物語が表現されるのか、今後もご期待くださいね。
■2017年5月6日(土)・7日(日)@東京 南青山MANDALA
ノジマケンジとロクセンチの 言と音(こととね)諳(そら)の物語
『ケロのソラシドレ #2』~オン読みのガク紫陽花~
Act:野島健児 / ロクセンチ
一般チケットはのじまーけっとにて販売中です。