

vol.1 ~2005
vol.2 2006~2007
vol.3 2008~2009
vol.4 2010~2011
vol.5 2012~2013
vol.6 2014〜2015

この rocksenti 10th anniversary 10-year history ではロクセンチの10年の歩みを辿っていきます。今回はそのvol.3、2008~2009年までのお話です。
10-year history 音声ガイド 2008~2009
10-year history 音声ガイド 2008~2009.mp3
2008年
新たなスタート

デビューからの慌ただしかった1年半を越え、ロクセンチはあらためてひとつひとつの制作、レコーディング、ライブイベント制作について考え、取り組みはじめます。まずは新曲の制作からスタートしました。そして、その生まれたばかりの新曲たちをすぐさまライブでお届けするため、1月~4月まで東京下北沢440で4ヶ月連続のワンマンライブを開催。
山田のソロピアノからはじまり、新曲や中原の弾き語りで締めくくるセット構成など、新たな試みが盛り込まれた内容でした。

2008 春

2008.4.13 Troubadour Night X@大阪フェスティバルホール

2008.4.29ロクセンチのマンスリーライブvol.4「 春の2時間スペシャル!」@下北沢440

「rabbit song」制作
6月、それまでドラムを担当していたメンバー、安田司の脱退が発表されました。それぞれの道へ進むことが決定してからは、新体制で夏のリリースに向けての制作が進められました。これまでに録音の進んでいた楽曲に加えて、新たに数曲が書き下ろされ、その中から選ばれた「rabbit 」を軸に構成したのがミニアルバム「rabbit song」です。様々な変化のなかで、ロクセンチは新たなスタートを切ります。そこにはたくさんの方々の応援と、そしてエンジニア、スタッフ、ミュージシャンをはじめとする周りの方々の惜しみない尽力がありました。




「rabbit song'08」
ミニアルバム「rabbit song」の名を冠したロクセンチ初の東阪ワンマンライブツアー「rabbit song'08」。 白の衣装、まっさらな気持ちで臨んだツアーは、アコースティックコーナーを間に挟みつつ、ライブサポートに迎えたドラムス・窪野元、ベース・宮本倫和と絡み合う新鮮なバンドアンサンブルも印象的な、新たなロクセンチの幕開けとなるライブでした。
2008.11.10@東京 渋谷O-Crest



2008.11.17@大阪OSAKA MUSE



現在ではロクセンチの定番グッズとなった”オリジナルトートバッグ”のリニューアルもこのツアーから。メンバーによるアイデアと監修によって毎回様々なデザイン、サイズで制作されています。好評をいただいたこれは通称「うさトート」。また「rabbit song'08」の来場者には全員に特典としてdemoCDが配布されました。「rabbit song」リリースに前後してプリプロダクションが行われ、後に2nd アルバム「READY!STEADY!」に収録されることにもなる「hey hey」と「持ちましょうか」のdemo ver.が収録されました。
♪hey hey demo Ver.ダイジェスト.mp3
♪持ちましょうか demo Ver.ダイジェスト.mp3

「どこでもライブシリーズ」スタート
「rabbit song'08」終了後、ロクセンチとしての新たな試みが次々に始まっていきます。その先駆けとなったのが”ロクセンチどこでもライブシリーズ”。普段ライブが行われる会場とは違うさまざまな場所、いろいろなシチュエーションで一緒に音楽と空間を感じ、楽しむライブイベントです。そのVol.1の会場には、東京の下町を走る都電荒川線の車内が選ばれました。その名も「しわすグルーヴィン荒川線」。揺れる車内でのライブは困難ながらも独特の雰囲気と一体感に好評を得て、その後現在まで年末の恒例企画となっています。




2008.12.27「しわすグルーヴィン荒川線」@都電荒川線

2009年
現在のロクセンチに繋がる新企画や新コンテンツが続々生まれていきます。

ロクセンチネットラジオ「ロクラジ」スタート
1月、ラブハンドルズのネットラジオ「吐息でネット」にゲスト出演したロクセンチは、そのリラックスした自由なスタイルに感動し、メンバー自らが発信するラジオに魅力を感じます。

2009.1.30 ラブハンドルズ 溝下 創氏のスタジオ件自宅にて
そして2009年の3月より、毎月3回、6のつく日に更新されるロクセンチのネットラジオ「ロクラジ」がスタートしました。メンバーのフリートークやライブ情報をはじめ、時に様々なゲストも迎えながら、ここからいくつものコーナーや人気企画が生まれています。現在もHPのRADIOにて好評配信中です。
第一回の放送
ロクラジ第1回前半
♪ロクラジシーズン1 第1回(前半).mp3
(当時のロクラジはロクラジシーズン1にてお聞きいただけます。)

2009年冬~春
「rabbit song」以降バンド編成でのライブが増えていくとともに、そのリハーサルでは次作を見据えた多様な楽曲アレンジの構築も同時に進められました。構成からリズムに至るまでライブ毎に変わるハードなトライアルがこの時期続けられましたが、強力なライブサポート陣たちがこれに応え、ロクセンチのサウンドを一緒に模索してくれました。


2009.2.21@神戸チキンジョージ
写真右はこのときはじめてライブサポートメンバーとして参加してくれたベース・中村カツオ(from TheLOVE)。写真中央はドラムス・窪野元。

2009.3.15「うたのすべて」@渋谷BOXX
このときからライブサポートにはドラムス・高インボム(写真左から2番目)が加わっています。写真右はベース・宮本倫和。


2009.4.7「ポケットに春をつめこんで」@晴れたら空に豆まいて
ライブサポートはドラムス・古島知久(写真左)。写真右はベース・宮本倫和。

当日ライブ会場にてプレゼントされた「春の新生活応グッズ、ロクセンチ特製パスカバーステッカー」

2009.5.3>>TARGET SHOOTER 02<<@Shibuya DUO -Music Exchange

銭湯でのライブイベント
昨年末の都電荒川線に続く"ロクセンチどこでもライブシリーズ"のVol.2の会場は東京杉並区浜田山の銭湯「浜の湯」。そこは昔ながらの銭湯ならではの高い天井、ペンキ絵、番台、浴槽と、昭和のあたたかさがそのまま残っていました。湿気大敵の楽器には過酷な環境でしたが、中原の声はこれ以上ないほどのリバーブで会場全体に響き渡りました。とても親切にしてくださった浜の湯さんに、その後も度々お世話になることになります。




2009.6.14「みなずき リバーヴィン 浜の湯」@浜の湯

当日特典の「ロクセンチ特製てぬぐい」のデザイン


2009 夏~秋
様々なイベントに出演する中、いよいよロクセンチ主催イベントの新シリーズがこのときスタートします。ロクセンチ秋の好評企画となった「ロクセンチすきなひととやるライブシリーズ」です。


2009.7.30 GARDEN OPENING EVENTS“Shimokita Moon Delight”@下北沢GARDEN

2009.8.12 POP OF THE EAST Vol.8ー PIANO VACATION ー@Shibuya O-EAST

2009.10.12 「素敵な1日」@大阪 南堀江 Knave

ラブハンドルズ3rdアルバム先行リリースパーティー ~ 歌わずにいられない人々 ~@神戸チキンジョージ

「ロクセンチすきなひととやるライブシリーズ」スタート

ロクセンチすきなひととやるライブシリーズとは、その名の通りロクセンチがすきなアーティストをお迎えして、企画段階から一緒にアイデアを吟味し練り込んでいく濃密な2マンライブイベントです。はじまったのは2009年の夏。気の置けない仲間ゆえ熱の入ったそれぞれのパフォーマンスはもちろんのこと、合作曲やシャッフルバンドのほか、一夜限りで結成される混合バンドも見所となり、恒例の人気企画となりました。
Vol.1 ロクセンチはtheSoulがおすき

2009.7.4「ロクセンチは theSoulがおすき」@下北沢440

ロクセンチすきなひととやるライブシリーズの記念すべきVol.1にお迎えしたのは「theSoul」。兄弟のように息の合ったコーラスワークと清々しいライブパフォーマンスでした。このときの混合バンド名は「ザソセンチ」。書き下ろされた新曲「たまねぎ」はその後のロクセンチの定番の一曲となりました。またVo.の村井清崇さんにはこれ以後のアルバムレコーディングで度々コーラス参加してもらっています。

Vol.2 ロクセンチは雄太がおすき

2009.8.28「ロクセンチは雄太がおすき」@下北沢440

ロクセンチすきなひととやるライブシリーズVol.2のお相手はサスケの北清水雄太さん。長年数々のイベントで共演し、プライベートでもメンバーと親交が深かったにもかかわらず2マンイベントはこの日が初。生まれた混合バンドは「(北)ロク清水セン太」。この日のコラボレーション曲「まぼろしの歌うたい」はその後2nd アルバム「READY!STEADY!」に収録、コーラスとしてレコーディングにも参加してもらいました。

Vol.3 ロクセンチはラブハンがおすき

2009.9.23「ロクセンチはラブハンがおすき」@下北沢440

ロクセンチすきなひととやるライブシリーズVol.3のお相手はラブハンドルズ。企画発足のきっかけとなったバンドです。この後毎年出演してもらうことになりますが、初年度から実に濃密なコラボレーションでした。混合バンド名は「ロクセンドルズ」。書き下ろされた曲は「my sweet honey」(2nd アルバム「READY!STEADY!」に収録 ラブハンドルズ ギター溝下創プロデュース)

番外編 ロクセンチはみんながおすき

2009.10.24「ロクセンチはみんながおすき」@下北沢440

ロクセンチすきなひととやるライブシリーズ 番外編のお相手はいつも応援してくれている「みんな」。お客さん兼出演者となってもらい、この年スタートしているロクセンチのネットラジオ「ロクラジ」を通して企画内容を詰めコラボレーションしたスペシャルイベントとなりました。混合バンド名は「ロクミンチ」。この日のために歌詞のイメージやアイデアを募集し、書き下ろされた曲は「今日が終わってしまう前に」(2nd アルバム「READY!STEADY!」収録)
♪オープニングセッションための教材「もみじ」.mp3

Vol.4 ロクセンチはサイモンがおすき

2009.11.23「ロクセンチはサイモンがおすき」@下北沢440

ロクセンチすきなひととやるライブシリーズVol.4のお相手は磯貝サイモンさん。以前よりよく知る、年の離れた弟のようでいて実はロクセンチとほぼデビュー同期となる、抜群のポップメーカー&プレイヤー。混合バンド名は「磯ロク」。共通ワード3つを歌詞に織り込んでそれぞれがこの日のために曲を書き下ろしました。このときの曲「ずるホリデー」は3rd アルバム「Rainy Step」に収録。

2009 冬

2009.12.23“クリスマススペシャルフリーライブ”@三井アウトレットパーク 多摩南大沢
久々となるフリーライブイベント出演。震える寒さの中、たくさんの方と一緒に楽しむことができました。このイベントがきっかけとなり、その後、ここ多摩南大沢をはじめとする多くの場所でフリーライブを開催していきます。


2009.12.26ロクセンチどこでもライブシリーズvol.3 「しわす グルーヴィン 荒川線 2009」@都電荒川線
前年の好評を受けて再び開催された「しわすグルーヴィン荒川線」。これ以後年末の恒例イベントとなります。この年は多くのライブでサポートしてくれたドラムス・窪野元とベース・宮本倫和が途中乗車するというサプライズもありました。
支えてくれた仲間たちと、応援してくれたみなさんと2009年最後のライブを締めくくり、ロクセンチは次の年の重要な計画に向けて、大きな力をもらいました。

vol.1 ~2005
vol.2 2006~2007
vol.3 2008~2009
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