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山田貴子 やまだblog > 『ロクセンチはサスケがおすき〜ボヘミアン・奥ソディ〜』@下北沢440
2019年11月23日(土)

『ロクセンチはサスケがおすき〜ボヘミアン・奥ソディ〜』@下北沢440


ロクセンチすきなひととやるライブシリーズvol.29
『ロクセンチはサスケがおすき〜ボヘミアン・奥ソディ〜』
サスケのお二人との本シリーズ、これまでもいろんなこと、くだらないことを含めて、おもしろく、たのしい企画をイベントにねじ込んできましたが、今回ひとつ何か超えたかもしれません。いままでで一番分厚いパッションをお届けできたと思います。



イベントはご挨拶の1曲、ウェルカムセッションからスタート。サスケ北清水雄太さんとロクセンチ中原が槇原敬之さんの「冬がはじまるよ」をカバーしました。まさにこの2、3日グッと気温が下がり、冬が近づいてくるのを感じていたので、ピタリでした。音楽というのは不思議なもので、季節や気温や場所、ほかにも様々なシチュエーションで楽曲の感触が違うものです。今日は寒い中にもふんわりあたたかな雰囲気で始まりました。

続いてサスケが登場、シリーズでは初めてフルバンド構成のステージ。 サスケは今年の夏にアルバム「I」を発表していて、わたしも僭越ながらレコーディングに参加いたしまして、サポートピアノとしてこのライブでも弾くことになりました。ぶっつけ本番でドキドキする場面もありましたが、そこはほかのバンドメンバーがカバーしてくれて、なんとかやりきることができました。感謝。



北清水さんの創る楽曲はまっすぐで純粋な気持ちがこもっていて、心が軽くなったり胸にずしっときたりする。演奏しているときの頭の中には自分が経験してきた映像ががたくさん浮かんできます。きっと聴いてくださっているみなさんにも共通することかもしれません。音楽を聴いているのだけれど、耳も心も聴いている。変かもしれないけれどそんなことを感じます。

さて、ロクセンチはというと、この季節に合わせてセットリストも冬仕度となりました。



ロクセンチセットリスト

1 バラードをうたわせて
2 もぐりこみたい
3 雨どい(仮)
4 たべさせタイ
5 まぼろしの歌うたい
6 たまねぎ
7 すきになったら
8 ポートワインをご一緒に

「バラードをうたわせて」のアレンジが少しずつ変わってきています。今回のアレンジは少しジャジーな間奏を加えました。これからさらにブラッシュアップしていきます。
「まぼろしの歌うたい」ではサスケ北清水さんをお迎えし、コーラスを担当していただきました。この曲はレコーディングの際にも北清水さんにコーラスをお願いし、ロクセンチのアルバム「READY STEADY」に収録されています。ライブのMCで中原さんが話していましたが、中原さんが実際に街で見かけたストリートミュージシャンの姿をもとになって書かれた楽曲で、ずっとうたい続るという決心のようなものと、うたい続けてほしいという願いが込められ、イメージが北清水さんに重なり、レコーディングに参加してもらった経緯があります。音楽仲間であり、友人であり、盟友同士の声の重なりは熱い思いが乗せられました。

熱いといえば、今回のイベントのサブタイトル〜ボヘミアン・奥ソディ〜について説明しておかなければなりません。ご存知の方は多いと思いますが、昨年旋風を起こしたQUEENのボーカル、フレディ・マーキュリーの半生の物語と伝説のライブ1985年LIVE AIDのパフォーマンスを再現した映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観たわたしたちが感じた感動、情熱を今回のイベントでみなさんにそのパッションのほんの少しでも楽しくおもしろくお届けできないかということで企画されました。それゆえ、イベントの最後に登場したのがサスケ奥山裕次扮する”フレディ・オーキュリー”(オーは奥のお)だったというわけです。



ロクスケ セットリスト

1 ありのまま(北清水・中原共作)
2 QUEENメドレー<フレディ・オーキュリー登場>
We Will Rock You〜Radio Ga Ga〜We Are The Champion
3 泣き虫ボクサー(北清水・中原共作)

毎度奥山さんの降臨技には驚かされますが、今回のフレディはおもしろいからかっこいいまであって、その気迫はすごかった。この日のために自前のヒゲを伸ばし、しっかりとオールバックにタンクトップをジーバンにイン。コール&レスポンスもLIVE AIDを再現し、最高のパフォーマンス。会場全体がこれ以上ないくらいに盛り上がりました。なにしろQUEENメドレーが終わり、フレディ・オーキュリーがステージから去ったあと、すぐにアンコールがかかるほど。彼の熱い想いがその場にいたひとたちの身体を燃え上がらせたのだと思います。フレディ・オーキュリー、あなたはほんとうにすごかった。



最後。泣き虫ボクサーはサスケの奥山さんが戻り、全員でのセッション。北清水さんと中原さんが本シリーズ初期に共作した思い出深い曲です。客席のみなさんと一緒にとても気持ち良く演奏できました。お越しいただいたみなさんありがとうございました!



ロクセンチ今年のロクセンチすきなひととやるライブシリーズ、これにて無事終了かとおもいきや、先月10月12日は台風でひとつの公演が2月8日に延期になっているのです。ということでシーズンは来年へと続く。乞うご期待!!